過去ログ - 綾瀬穂乃香「もし柚ちゃんのプロデューサーが加蓮ちゃんだったなら」
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129:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:19:43.68 ID:oyrpMvNz0
加蓮「こーら。私の前じゃなくて、ファンの前でいいとこ見せるんでしょ?」

柚「そだった! じゃあ今は加蓮サンがアタシのファンだ!」

加蓮「ふふっ、じゃあコール入れてあげるね」
以下略



130:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:20:13.48 ID:oyrpMvNz0
柚「あ、アハハ。でも加蓮サンの声、ちゃんと聞こえてたよ。だからやる気になりすぎちゃったっ」

加蓮「……大丈夫。バランス、取っていこう。転ばないギリギリのところまでテンション上げていこう。きっとみんな、そんな柚を望んでるから」

柚「はーいっ。やってみる!」
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131:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:20:43.37 ID:oyrpMvNz0
加蓮「うん。ダンスもオッケー、ボーカルも問題なし。衣装もこの前に合わせてみたからいい――――――……あ!」

柚「へ?」

加蓮「ヤバ……ッ! MCパート! 何喋るか考えてない!」
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132:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:21:13.48 ID:oyrpMvNz0
加蓮「……そか。そうだね。堅苦しく考えすぎてもダメか」

トレ「でも最低限、喋ることくらいは決めておきましょう。はい、今日のレッスンはここまで! 喜多見さん、あとは体をしっかり休めておいてくださいね」

柚「はーいっ」
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133:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:21:43.51 ID:oyrpMvNz0
――事務所――

加蓮「――ってこと。MCパートについては分かった?」

柚「うんっと……何か喋ればいいんだよね?」
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134:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:22:13.82 ID:oyrpMvNz0
柚「じゃあ、レッスンのこととか? あっ、学校のこととか!」

加蓮「そうそうそんな感じ」

柚「お菓子が美味しかった話っ」
以下略



135:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:22:43.92 ID:oyrpMvNz0
柚「――――」

加蓮「――――」

柚「――!」
以下略



136:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:23:13.54 ID:oyrpMvNz0
――夜――

柚『って感じでどお?』

加蓮「あのねぇ、もう事務所で結論出したでしょ! っていうか早く寝なさいよ!」
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137:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:23:44.01 ID:oyrpMvNz0
……。

…………。

……。
以下略



138:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:24:13.41 ID:oyrpMvNz0
――LIVE当日――

舞台袖から見たらどうだ? というPさんの提案を一蹴して、私たちは客席側から柚を見ていた。
歌声と声援が吸い込まれるような青空の下、柚が踊る。跳びはねる。叫ぶように歌う。情熱的なアップテンポの歌を我が物として。
客を、いい意味で疲れさせるステージだった。
以下略



139:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:24:43.77 ID:oyrpMvNz0
『遥か永久の時が♪ 繋がっていく♪』

2番になるともう定番の1曲と言わんばかりの盛り上がりを見せていた。それを察知した柚が歌いながらもくるくる回り出す。柚風に言うならばぎゅいぎゅいと回り出す。
サビに入った途端に思いっきりジャンプしたら、客席も同じ動きを見せてくれた。
笑顔の上に喜色が塗りたくられる。声がさらに、弾んでいく。
以下略



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