過去ログ - 綾瀬穂乃香「もし柚ちゃんのプロデューサーが加蓮ちゃんだったなら」
1- 20
161:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:35:43.79 ID:oyrpMvNz0
それから3人のリハーサルは無事終了し、LIVEも大盛況のまま終了した。
今日の予定が終了しても柚はずっと喋っていた。帰ろうと促してももうちょっとと繰り返すばっかり。
まあ、急ぎの用事もないし、改めてミーティングとして話し合うこともない。向こうの迷惑にならない程度に、とことん付き合ってあげようと思っていた。

思っていたけど――
以下略



162:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:36:13.68 ID:oyrpMvNz0
加蓮「さて、それじゃ今日は――」


「……加蓮……!?」

以下略



163:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:36:43.29 ID:oyrpMvNz0
「そうなんだろ! ……おい、なんとか言えよ〜加蓮。つれないじゃんか。アイドルに復帰したなら復帰したって言えよな〜!」

「それともアタシをびっくりさせようとしてたのか? 昔からそういうとこあるよな〜加蓮は。まったく、ずっこいなぁ!」

柚「…………加蓮サン? えと、あの、」
以下略



164:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:37:13.52 ID:oyrpMvNz0
――翌日 事務所――

加蓮「…………」カタカタ

P「……加蓮? お前どうしたんだよ。ちょっと前からずっと……柚ちゃん怖がってるぞ?」
以下略



165:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:37:43.49 ID:oyrpMvNz0
加蓮「おしまい。いい時間だね。ちょっと早いけど柚、レッスンスタジオ行こう」

柚「う、うん。……あの、加蓮サン。この前、加蓮サンを知ってたっぽい人――」

加蓮「さっさと行くよ。ほら、明日もまた出番があるんでしょ? おかしなとこがないか、1回通すだけだから」
以下略



166:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:38:13.47 ID:oyrpMvNz0
――柚のレッスン終了後 事務所――

加蓮「…………」カタカタ

柚「…………」
以下略



167:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:38:43.45 ID:oyrpMvNz0
P(――"出会ったばかりの頃"の加蓮よりも、酷い。"元担当"の俺でもこんな加蓮は見たことがない)

P(思わず怯んでしまった。……それじゃ駄目だろうと理性が叱責するも、続く言葉が思いつかない)

P(結局――)
以下略



168:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:39:13.39 ID:oyrpMvNz0
――翌日 フェス会場――

柚「裕美チャン、真奈美サン。アタシちょっと探してる人いるんだ。ごめんっ、本番までには絶対戻ってくるからっ」タタッ

<タタタッ
以下略



169:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:39:43.55 ID:oyrpMvNz0
柚「喜多見柚! はじめましてっ! ……じゃなかった。いやはじめましてだケド! そうじゃなくて! えとっ……」

「……???」

「あー、アタシは奈緒」
以下略



170:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:40:13.52 ID:oyrpMvNz0
――即席のカフェコーナー――

奈緒「はー、ほんとアイドルってすごいよな。会場の中にカフェ作ってそこでもアイドルだってさ。はは、もしかしたらスタッフの中に混じってたりしたりな?」

柚「そうかもっ。加蓮サンもあっちこっちでいろんな人と話してるみたい。アタシのお仕事のこととか」
以下略



171:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 15:40:43.38 ID:oyrpMvNz0
奈緒「そっかぁ……噂には聞いてたんだけどマジだったかぁ……。凛が聞いたら何を言うかなぁ……」

柚「…………」

奈緒「あ、ゴメン。……凛っていうのはアタシとユニット組んでるアイドルのことで……加蓮も、本当ならそこにいた筈なんだ」
以下略



552Res/385.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice