過去ログ - 綾瀬穂乃香「もし柚ちゃんのプロデューサーが加蓮ちゃんだったなら」
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31:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 14:29:44.00 ID:oyrpMvNz0
――少し経ってから――

加蓮「と……そろそろレッスンルームが空く時間だね。柚、行くよ」

柚「えーもう? 加蓮サン加蓮サン、あんまりツノ生やさないでね? こんな感じに!」ニョキッ
以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 14:30:13.50 ID:oyrpMvNz0
――レッスンルーム――

柚「ど、どお? アタシの演技っ。って言ってもやったことないからぜんぜんだけどっ」

加蓮「ん〜〜〜」
以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 14:30:43.45 ID:oyrpMvNz0
加蓮「はいお題。『欲しかったお菓子をプレゼントしてもらえた』」

柚「お菓子っ!? えとっ……欲しかったお菓子……」

加蓮「なんでもいいよ。チョコスティックだっけ? それでもいいし」
以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 14:31:13.57 ID:oyrpMvNz0
加蓮「ドンマイ。代わりに明日、私がそのお菓子を2つ買ってあげるね」

柚「ホント!? やりっ。絶対だよ、絶対にだよ! あっ2つも買ってくれるんだ! じゃあじゃあ、加蓮サンとはんぶんこっ」

加蓮「え、私も?」
以下略



35:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 14:31:43.41 ID:oyrpMvNz0
加蓮「柚」

加蓮「――いつでもどんな時でも、柚のやりたいようにやりなさい」

柚「アタシの、やりたいように……ってそれ前も聞いたよ?」
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36:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 14:32:13.55 ID:oyrpMvNz0
柚「じゃあ――ええと、もっとレッスン! 加蓮サンっもっとレッスンして!」

加蓮「ん」

柚「さっきの台本、もっかいやってみたいなっ。アタシもっとやってみたいことがあるんだ。えっと、怒るシーンとかこう、がーっ、って感じでツノを生やして」
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37:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 14:32:43.41 ID:oyrpMvNz0
――事務所――

加蓮「ただいま」

P「おう。柚ちゃんは?」
以下略



38:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 14:33:13.80 ID:oyrpMvNz0
加蓮「あ、でも私がプロデューサーやってていいのかな? って今更だよね。ほら、今はまだただの代理っていうか手伝いだし大したことしてないけどさ。これからも続けてたら、Pさんに迷惑かけたりしない?」

加蓮「Pさんだけじゃなくて、プロダクションにも」

P「そうだなー……加蓮」
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39:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 14:33:43.56 ID:oyrpMvNz0
P「さっきの会議の時にな。加蓮がプロデューサーをやることについて少し話し合ったんだ」

加蓮「……え!? あれ私のことだったの!?」

P「ああ。いやー上からすげえあれこれ言われたよ。お前何考えてんの? 馬鹿なの? ってずっと言われたぞ」
以下略



40:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 14:34:13.41 ID:oyrpMvNz0
P「それに俺は柚ちゃんを担当するつもりないぞ?」

加蓮「え?」

P「そりゃ加蓮の代わりに送迎とかはしてもいいし、加蓮ができないっていうなら引き継ぐけど……」
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41:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 14:34:43.52 ID:oyrpMvNz0
P「あ、ごめん、さっきの名刺なんだけどさ。やっぱ改めて作りなおしてから渡すわ」

加蓮「どうして?」

P「いやほら、プロデューサーの前に『喜多見柚専属担当』って書いた方がそれっぽくならね?」
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