過去ログ - 綾瀬穂乃香「もし柚ちゃんのプロデューサーが加蓮ちゃんだったなら」
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477:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 18:16:13.61 ID:oyrpMvNz0
――にぎやかな喫茶店――

加蓮「いたいた。お待たせ、穂乃香さん」

穂乃香「加蓮ちゃん。お久しぶりです」ペコッ
以下略



478:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 18:16:43.48 ID:oyrpMvNz0
穂乃香「今日も、この後に遊びに行く約束をしてて」

加蓮「じゃあパパっと済ませなきゃね」

加蓮「…………」
以下略



479:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 18:17:13.59 ID:oyrpMvNz0
穂乃香「まだ……お体、よくないんですか?」

加蓮「私は大丈夫なんだけどさ。Pさん、私の上司がさ。うるさいんだ。そんな身体で行くくらいなら自分が! って」

加蓮「どうしても私が出ないといけない外での打ち合わせはぜんぶPさんが同伴。なんだか新人みたいだねってPさんに言ったら笑われちゃった」
以下略



480:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 18:17:43.28 ID:oyrpMvNz0
――20分後――

穂乃香「――といったところで、大丈夫ですね」

加蓮「うん、大丈夫大丈夫! スケジュール確認もレッスンの予定も作れたし、予算の問題もオッケー。あと何かあったっけ?」
以下略



481:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 18:18:13.69 ID:oyrpMvNz0
穂乃香「次のお仕事は、私が引っ張るくらいで……。でも、柚ちゃんやあずきちゃんの勢いに、ついていけるかな……?」

穂乃香「ううん。大切なのは、できるかじゃなくてやりたいかですよね。加蓮ちゃんからも任されてしまっていますし」

加蓮「…………ん……穂乃香さん、なんか変わった?」
以下略



482:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 18:18:43.56 ID:oyrpMvNz0
穂乃香「この前のLIVEの帰り道の時もそうでした。先頭にあずきちゃんと柚ちゃんがいて、後ろから忍ちゃんがついていっているんです」

穂乃香「忍ちゃんは2人と一緒に、楽しそうだったり、たまに冷めてしまっていたり。でもいつも、笑ってる」

穂乃香「私が一番後ろから見ていて。そんな私にも、柚ちゃんが話を振ってくれます。楽しかった? って、何度も何度も聞いてきて……」
以下略



483:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 18:19:15.20 ID:oyrpMvNz0
穂乃香「……どうでしょう。柚ちゃんを見守ってほしいと加蓮ちゃんに頼まれて……私なりに、できることをやって来ましたけれど」

穂乃香「最近では、どうにかついていけるようになっている筈です。……なっている筈、うん」

穂乃香「でもやっぱり、加蓮ちゃんには敵いそうもないですね……なんて。ふふ、勝負ではありませんが」
以下略



484:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 18:19:43.44 ID:oyrpMvNz0
穂乃香「…………」パチクリ

穂乃香「えっと…………」

穂乃香「…………よしよし……」ナデナデ
以下略



485:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 18:20:13.88 ID:oyrpMvNz0
加蓮「……………………!」


柚『さっきのこと、穂乃香チャンと忍チャンにはナイショにしてて!』

以下略



486:名無しNIPPER[saga]
2015/11/29(日) 18:20:43.54 ID:oyrpMvNz0
穂乃香「でも、加蓮ちゃん。柚ちゃんはよく、加蓮ちゃんのお話をするんですよ。いつも楽しい、って言ったり、加蓮ちゃんはすごい、って言ったり」

加蓮「そ、っかぁ……」

穂乃香「加蓮ちゃんが入院していた時なんて……ずっと不安そうに。私や忍ちゃん、あずきちゃんがどれほど「大丈夫」って言ってあげても、ずっと震えていて」
以下略



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