過去ログ - 魔法少女「世界の平和を守るんだから☆」
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13: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/11/29(日) 18:19:31.07 ID:dtEw/DUI0
女「というか、二十歳で魔女なんてやってたんですか。あの衣装ただでさえ露出多いのに恥ずかしくないんですか」

魔女「ず、ズバズバと言いますわね……それはまぁ悪の女幹部のお約束というか……」

女「女幹部どころかトップだったじゃないですか」
以下略



14: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/11/29(日) 18:20:03.76 ID:dtEw/DUI0
女「今は何をしてらっしゃるんですか?まだ水商売を?」

魔女「いえ、今はもっぱら専業主婦ですわ」

女「あ、結婚は出来たんですね。どういったお仕事をなさってる方で?」
以下略



15: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/11/29(日) 18:20:30.58 ID:dtEw/DUI0
魔女「ミサキさんは……」

女「普通にOLやってます。ハハッ、お互いに魔法少女と魔女なんてやってたせいで燃え尽きちゃったのか、20年経って面白味の無い人生歩んじゃってますね」

魔女「笑い事じゃありませんわ。お付き合いなさっている方は?」
以下略



16: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/11/29(日) 18:20:58.11 ID:dtEw/DUI0
女「……気になってるヒトはいるんですけどね」

魔女「あらーあらあらまあまあ!どなたどなた!?ご近所さん?同じ職場?年上?年下?それとも女の子……キャー!!」

女「(ホンットにおばちゃんだなぁ……)えっと、まぁ……年上の上司ですけど」
以下略



17: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/11/29(日) 18:21:25.31 ID:dtEw/DUI0
魔女「あら、装着するとどんな相手でもメロメロになるというのに」

女「まず動機が不純で手順が逆」

魔女「手っ取り早いですわよ。男ってみんな盛ってますし」
以下略



18: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/11/29(日) 18:21:54.65 ID:dtEw/DUI0
上司「はは、上原さんなんか会社にいる時と違って表情豊かだね」

魔女「いつも仏頂面でしたの?まぁ勿体ない、美人が台無しですわ」

上司「そうだね、みんな君の事よく可愛いって噂してるくらいなんだし、もっと笑ったらどうだい?」
以下略



19: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/11/29(日) 18:22:20.08 ID:dtEw/DUI0
女「か……帰ります!!」ガタッ

上司「おや、もう行くのかい?」

女「買い物の途中でしたので!はいワルジャークさんお金!私が出します!」
以下略



20: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/11/29(日) 18:22:48.25 ID:dtEw/DUI0
……


女(は、恥ずかしさのあまり飛び出してきてしまった……)

以下略



21: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/11/29(日) 18:23:16.37 ID:dtEw/DUI0
同僚「おージャージ……ご近所なの?」

女「そーですよー、どうせ三十路で女が腐ってますよー」

同僚「ちょっとやさぐれ過ぎだよ……お買い物の帰り?」
以下略



22: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/11/29(日) 18:23:42.75 ID:dtEw/DUI0
同僚「ミサキちゃんも作ればいいのに」

女「私みたいな女、誰も貰ってくれませんよ」

同僚「貰われるんじゃなくて!自分からガツガツ行かないと!もうお互い若くないんだから!」
以下略



23: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/11/29(日) 18:24:12.71 ID:dtEw/DUI0
……

女「……ハァ」

女(家に帰っても誰もいない……いや、居てもわけのわからない生物なのだが、今はいない訳で)
以下略



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