過去ログ - 【ディケイド】門矢士「俺がアイドルのプロデューサーか」【デレマス】
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37: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/30(月) 22:50:41.28 ID:94arsDz50

だが、そんな祈りを神は聞き入れなかった。

蘭子「ひっ……」

謎の集団の侵攻は止まらずに、確実に迫り来る。

智絵里「うぅっ……誰か、誰か……」

智絵里が恐怖から涙を流しても、肩を抱いて寄り添うことが出来る者もいない。


そして、悪い出来事はさらに重なる。

卯月「ひっ………!」

運悪く、卯月と件の蜘蛛人間の目が合ってしまったのだ。

「そこにまだいたか」

蜘蛛人間が右手をそちらに向ける。そこから、何かが発射された。

凛「危ないっ!!」

咄嗟に凛が卯月を突き飛ばす。それからほんの僅か後に、窓ガラスが砕けて先ほどまで卯月がいた場所を何かが過った。

未央「い、糸……?ホントに蜘蛛じゃん……!」

蜘蛛人間の発射した糸には、無数のガラス片が付着していた。もしもこれが直撃していた時のことなど、想像したくもない。

だが、蜘蛛人間はまだ狙いを解いていなかった。

その目は、14人の少女全てを観察するように、ぎょろぎょろと動く。



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