過去ログ - 【ラブライブ!ss】昔々あるところに、お爺さんとお婆さんが暮らしていました。
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14:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2015/11/30(月) 22:31:31.55 ID:pr70Bc5w0
???「まぁ、危なかったんだから気にすることないわ。」

穂乃果ちゃん「ありがとう....あなた、お名前は?」

???「絵里よ。」

穂乃果ちゃん「私は穂乃果....あれ?なぁに?その尻尾....」

絵里ちゃん「(きゃー、賢くないわぁ、隠し忘れたわ....また....からかわれるのね....)私は....狐なのよ。」

穂乃果ちゃん「‥‥」プルプル

絵里ちゃん「(はぁ、震えるほど気味悪がってるのね....)なによ、言いたいことがあるなら言えばいいじゃない。」

穂乃果ちゃん「すごいよ....すごいよ絵里ちゃんっ!尻尾だよ!?かっこいいなぁ♡」キャッキャッ

絵里ちゃん「え!?なんでよ!?気持ち悪くないの??尻尾よ?しかも....」

ボフンッ!

絵里ちゃん「変化できるチカ!」

穂乃果ちゃん「す、すごいよ!!どうやったの!?ちっちゃくなった!もふもふでふさふさで....可愛いっ♡」キャッキャッ

絵里ちゃん「何故チカ!どうしてチカ!」

穂乃果ちゃん「うん??ごめんなさい、穂乃果狐さんの言葉わかんないや....」

絵里ちゃん「あっ、賢くなかったチカ。」

ボフンッ!

絵里ちゃん「何故?どうしてなの!?」

穂乃果ちゃん「何が?」

絵里ちゃん「なんで!なんで褒めてくれるの!?なんで普通に接してくれるの!?狐ってだけでも人間には悪者扱いされるし!....変化(へんげ)しても、一部だけ動物なのを気持ち悪がられるわ!....人間なんていつもそうだった!私の仲間は殺されて、居場所も奪われた!....なのになんで....」

穂乃果ちゃん「えっと....そんなにいっぺんにいろいろ言われてもわからないよぅ....そうだ!お友達になろう♪」

絵里ちゃん「友....達....?」

穂乃果ちゃん「うん!ほら、その玉もってこっちに来て!」テヲニギッテテッテッテー

絵里ちゃん「ちょ、ま、待って〜!(腕がぁ....)」



穂乃果ちゃん「凛ちゃん、花陽ちゃん!」

凛ちゃん「遅いにゃー!」

花陽ちゃん「私が飛ばしちゃったのに、穂乃果ちゃんありがとう♪....って、玉は?」

穂乃果ちゃん「ほら、絵里ちゃん隠れてないで出てきてよ〜」

絵里ちゃん「え、ええ....」

花陽ちゃん「わぁ、髪の毛金色だぁ」スゴイ

凛ちゃん「すごいにゃー!尻尾が生えてるにゃー!」

穂乃果ちゃん「でしょ?すごいよね?....ほら、当てっこのつづきやろー!」

凛ちゃん、花陽ちゃん「うん!」

穂乃果ちゃん「絵里ちゃん、その玉を、当てっこするの!じゃあ、よーい、始めっ!」

絵里ちゃん「わ、わかったわ....それっ!」

花陽ちゃん「当たっちゃったぁ....穂乃果ちゃん行くよー!えいっ!」キャッキャ

ワー、トッタヨー!
スゴイニャー
ナゲルヨー

絵里ちゃん「(なんで....遊んでくれるの....)」ウツムキ

‥‥ポテッ

絵里ちゃん「いたっ、」

凛ちゃん「よそ見しちゃダメだにゃー!」キャッキャ


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