過去ログ - 未央「貴方の視線」 -SS速報VIP

過去ログ - 未央「貴方の視線」

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8:名無しNIPPER[sage]
2015/12/01(火) 00:40:35.57 ID:m2wzOLq00
※　※　※

「おはようございます本田さん」

9:名無しNIPPER[age]
2015/12/01(火) 00:55:05.16 ID:m2wzOLq00
「怪我はありませんか？　もし足をくじいたのでしたら――」

「だ、大丈夫大丈夫！　全然痛くないから。それに今日はレッスン無いし、万が一明日になってから痛くなったらすぐに連絡するから！」

以下略

10:名無しNIPPER[sage]
2015/12/01(火) 00:59:36.46 ID:m2wzOLq00
「プロデューサーからは？」

「ううん、まだだよ」

「そっか。私の時は仕事が終わってからだったし、未央もそうかも」

以下略

11:名無しNIPPER[sage]
2015/12/01(火) 01:04:33.30 ID:m2wzOLq00
「うー、寒っ。おはよーございます」

しまむーの明るいアイサツとは一転して、沈んだ声が入ってくる。
実はプロジェクトの中でもかなりオシャレで、12月で天気も曇りなのに鎖骨や太ももが見える服装をしているリーナだ。

以下略

12:名無しNIPPER[sage]
2015/12/01(火) 01:09:27.16 ID:m2wzOLq00
……うん、やっぱり気のせいじゃないか。
プロデューサーがしまむーを見る目は、他のアイドルと少し違う。
なんというか神聖視している感がある。

しまむーもプロデューサーに声をかけられると心底嬉しそうな様子を見せる。

以下略

13:名無しNIPPER[sage]
2015/12/01(火) 01:11:39.04 ID:m2wzOLq00
※　※　※

「あー、楽しかったけど疲れたなぁ」

以下略

14:名無しNIPPER[sage]
2015/12/01(火) 01:13:31.91 ID:m2wzOLq00
運転席と助手席の距離は、私たちにはちょうどいい距離かもしれない。
ほんの数十センチしか開いていない距離を、居心地が悪いという気持ちがちっともわかないぐらいには仲良くなった。
いつかはいたずらやおふざけなしで、腕を組んだり肩に頭を預けたりしたいんだけど……鋭意努力します！

以下略

15:名無しNIPPER[sage]
2015/12/01(火) 01:16:41.61 ID:m2wzOLq00

「うわー、見て見てプロデューサー！　ぴにゃこら太だよ！　電飾なのにあのぶさ可愛さをちゃんと表現できてる！」

以下略

16:名無しNIPPER[sage]
2015/12/01(火) 01:19:59.20 ID:m2wzOLq00
まるで夢みたいなことだった。
大好きな人――それも堅物な上に乙女心が分からない朴念仁が、わざわざここまでしてくれるだなんて。
これって、私が本命だと受け取っていいのかな！

だって私を見る目が、しまむーやしぶりんの時と同じで、他のアイドルを見る時と何かが違うもん！

以下略

17:名無しNIPPER[sage]
2015/12/01(火) 01:22:18.33 ID:m2wzOLq00
※　※　※

「どういうことだこのにわかロッカー！！！」

以下略

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