過去ログ - 【咲-Saki-】咲「お姉ちゃんまでプラマイゼロをやりだした」4
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◆jBL8Qe1.Ns
[saga]
2015/12/03(木) 06:43:17.76 ID:Lyrzg8qR0
はやり「これは清澄で決まりかな☆」
良子「パワーバランスは宮永さん以外の三人を合わせても宮永さんに傾くほどに崩れています、これはもう……」
紀子「……個人戦でこいつをどうするかに論点を移すべきかもしれない」
日菜「様子見が終わったのがさっきの南場……あとはあれが最後まで続くとなると……そうかもしれないね」
由華「大星さんが準決勝で見せた本気モードに入ったとしても、大勢は変わりませんかね?」
紀子「おそらく、変わらない。仮に大星の底力が見積もった以上で宮永と五分に渡り合えたとしても、今から白糸台が追いつくのは絶望的」
良子「てことは、決まりか……あたしらに勝った阿知賀、それに勝った永水と白糸台、それを更に蹴散らして無名の清澄か……」
やえ「どいつもこいつも……今の半荘で明らかにおかしいことが二つあるだろうが。それが片付かんうちは終わったなどと言えん」
紀子「……二つ? 一つじゃなく?」
やえ「二つ目の原因がそれだとしたら、手を組まなければいけないのは、清澄以外の三校ではなく、永水以外の三校なのかもしれない」
紀子「二つ目が分かっていないと言ってるのに話を先に進めないで」
はやり「二つ目は、宮永咲ちゃんがトップにならなかったことだよね☆」
紀子「……」
良子「ホワット? はやりさん?」
はやり「あの子が本気出して、あの状態のあのメンバー相手に4万ちょっとしか稼げないなんてありえないよね……そうでしょ?」
やえ「最初に『これは決まりかな』なんて言ってた人間とは思えないな。お察しの通り、それが二つ目の異常だ」
紀子「……わかってたくせにとぼけるとは、タチが悪い」
由華「あの……一つ目は?」
日菜「私たちはそこから既に置いてけぼりなんだけど……」
紀子「石戸が何もしなかったこと。準決勝でも散々やられた大星が相手で、それより格上と目される宮永まで居る。無策で挑むのは不自然すぎる」
やえ「その通り。では、あれが無策ではなく、何かの下準備だとしたら? 宮永はそれを見破って、あえて二位に甘んじたのだとしたら?」
日菜「え、えっと……つまり、石戸さんが何かを企んでるってこと?」
はやり「何かあるのは間違いないね☆」
やえ「その何かをめぐる攻防……表に出ないかもしれないが、それがあるのだとしたら、勝負はまだ読めない」
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