過去ログ - 【ラブライブ!ss】昔々あるところに、お爺さんとお婆さんが暮らしていました。2期
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33:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2015/12/02(水) 21:15:15.78 ID:c1S6f+YX0
凛ちゃん「お掃除大変そうだにゃ....」

こと婆「ううん、いつもあまりお掃除しないところとか、自分たちのお部屋だけだから、あまり大変じゃないかも。なんせ、この家広いから....」ナデナデ
穂乃果ちゃん「〜♪」

うみ爺「はい、例えば....物置とかですね。」

花陽ちゃん「....頑張ったら....おにぎりくれますか?」

うみ爺「え、ええ、もちろん♪」

花陽ちゃん「全力で頑張らせていただきますっ!」ピシッ

絵里ちゃん「食べ物で....」アハハ....

こと婆「じゃあ、早速始めようか♪」

みんな「はーい!」



うみ爺「....とりあえず自分の部屋の掃除でもしますか....」

穂乃果ちゃん「‥‥」ジー

うみ爺「でも、いつも整理整頓を心がけていますし....あっ、本を少し片付けますか。」

ヨイショコラショヨイコラセッセ

うみ爺「さて....問題はデーデッデーな本をどうするかですね....」

‥‥

うみ爺「ん?ここに置いておいたはずなのに....」

穂乃果ちゃん「小夜啼鳥恋詩....硝子の花園....恋する園田....穂むらの壁を越えて....幼馴染の三角形....」

うみ爺「いぃぃぃぃやぁあああっ//////」カァァ

穂乃果ちゃん「うみ爺さんは難しそうな本沢山持ってるねぇ....」スゴイナァ

うみ爺「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ////////////」

穂乃果ちゃん「穂乃果も読んでみよー♪」ペラッ

うみ爺「だっ、ダメぇっ!!///」

穂乃果ちゃん
「私には幼馴染が2人います。

ひとりは、おっとり可愛い女の子。

そして、その子とは恋のライバルでもあります。

相手は、元気いっぱいで、私たちを引っ張ってくれる女の子....そう、もうひとりの幼馴染。

私たちは常に取り合い....争い....時に協力し....それでも....あの人は気付いてくれない。

声にも温度があるって伝えたい....あなたを想うほど、私の声は熱く熱く....あなたの鈍感さに、冷たく冷たく....

気付いてよっ!....もう馬鹿ぁっ!って、心で叫んでも....いつの間にか、またあなたを思ってしまっている。

きっと私は....あなたの籠の中から出られない....あなたに....気持ちを伝えられるまで....

でもダメなの....恥ずかしい....怖い....いろんな感情がぐるぐる回る....

それと同時に、こんな気持ちも込み上がる....

あなたの白く細い腕を....小さな唇を....光り輝く笑顔を....宝石のような目を....サラサラな髪の毛を....全てを私の物にしたい....と。

こんな破廉恥な私を、あなたが拒絶するかもしれない....そう思うと夜も眠れません....

‥‥‥‥」

‥‥‥‥

穂乃果ちゃん「うーん?....途中まで読んでみたけどよくわからないなぁ....」クビカシゲ

うみ爺「ぅぅっ....もぅやめてぇぇぇええっ!////返してくださいっ!////」ガバッ

穂乃果ちゃん「わわっ!?」

うみ爺「うぅっ....ぐすっ....少しひとりにさせてくださいっ....///」ナミダボロボロ



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