過去ログ - 【ラブライブ!ss】昔々あるところに、お爺さんとお婆さんが暮らしていました。2期
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40:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2015/12/02(水) 21:18:34.68 ID:c1S6f+YX0
お医者様「ああ、わかってる!」テッテッテー

穂乃果ちゃん「....あ、絵里ちゃんたち来た!」

にこちゃん「こと婆さんたちより早く来れたわね....」

お医者様「....こと婆さん?うみ爺さん?どちらが倒れたんだ?」

真姫ちゃん「ぱぱ!大変なの!秋葉神社で、うみ爺さんが突然苦しみ出して....!今....今....」ナミダボロボロ

お医者様「真姫....(秋葉神社の近くには遊丁柄楠村があったはず....いや、パニックになって村に行く選択肢を考えることが出来なかったのだろう....)今、こちらに向かってるのかな?」

にこちゃん「はい、もうすぐ来ると思います....」

お医者様「(この日に突然苦しみ出して....倒れ込む....発汗と発熱がみられるなら、最悪の事態を考える必要があるかもしれないな....)....みんな、お布団を―

希ちゃん「用意してます!」

お医者様「なら話が早い。だけど、手ぬぐいを、いまだしてる数よりももっと沢山用意しておいてくれ!」

凛ちゃん「り、凛たちが行ってくるにゃ!」テッテッテー

花陽ちゃん「うん!」テッテッテー

お医者様「さて....(ただの風邪であることを願いたい....あの2人にはいつもお世話になってるからな....)」

こと婆「....ふぅ....ふぅ....」ザッザッ

穂乃果ちゃん「あっ!こと婆さん!」

お医者様「今行きます!」テッテッテー

こと婆「お医者さん....」

うみ爺「んぐぅ....はぅっ....はぁっ....」

お医者様「っ!?ここからは私が運びます!急がないと!」ヨイショ

こと婆「うみ爺....さん....」ペタン



お医者様「水を絞った手ぬぐいをくれ!」

穂乃果ちゃん「は、はいっ!」

うみ爺「はぁっ....はぁ....(あれ....意識が遠のいて....)」

クラッ

お医者様「(急に意識が....!?まさか....!!)みんな!ここから少し離れてくれ!」

希ちゃん「えっ?えっ?」

お医者様「いいから早―

うみ爺「....ぅ゛あ゛あ゛あ゛っ!!ん゛く゛ぅ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!」ジタバタ

穂乃果ちゃん「何....あれ....」ビクビク

にこちゃん「あれが....うみ爺さん....なの?」ゾクゥ




うみ爺「ん....こ、ここは....?」

ポツン

うみ爺「真っ白な空間....私1人で....?」

???「あははっ、こんにちは、お姉さん」

うみ爺「....誰ですかっ!」

???「そうだねぇ....人間たちは、僕のことを『征服の悪魔』って呼ぶねぇ」ケラケラ

うみ爺「悪魔....?それより、なんで私はこんなところにいるのですか!?」

征服の悪魔「えへへ、気になる??....あ、現実世界ではお姉さん、大変みたいだねぇ♪意識がなくなって―

うみ爺「訳の分からないことを言わないでください!!」キッ


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