過去ログ - 【ラブライブ!ss】昔々あるところに、お爺さんとお婆さんが暮らしていました。2期
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名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)
[saga]
2015/12/02(水) 21:20:32.86 ID:c1S6f+YX0
雪穂鬼「へぇ、可愛いじゃない♪ねぇ、お嬢ちゃん」
サワァ
穂乃果ちゃん「ひぃっ....そ、そこは女の子の大事なところだから、触っちゃダメってうみ爺さんが....」ゾワァ
雪穂鬼「あはぁ♪とっても純粋なのねぇ♪ねぇありさ」
ありさ鬼「おお、こっちの子は育てればジューシーな子になりそうよ、雪穂姉様♪」
希ちゃん「っ....」ブルブル
絵里ちゃん「」グヌヌ....
雪穂鬼「見て見て、狐のしっぽが生えてるわ♪」
ありさ鬼「みんな捕まえて、焼いて食べましょうよ、雪穂姉様♪」
絵里ちゃん「もうっ、なんなのよっ!!!」ナノヨッ....ヨッ....
キィィィン
雪穂鬼「ぅっ....」
ありさ鬼「うぅっ....」
穂乃果ちゃん「耳を抑えてる....」
希ちゃん「もしかして....」
雪穂鬼「....気が変わったわ、ありさ、生け捕りはやめましょ」
ありさ鬼「私は雪穂姉様の仰せのままに♪」
絵里ちゃん「危ない....希、鐘に変身はできるかしら?」
希ちゃん「うん....あ、そっか!わかった!」
ドロンッ!!
雪穂鬼「げっ、何よあれぇ!?」
ありさ鬼「変身?」
絵里ちゃん「穂乃果、耳を塞いでてっ!」
穂乃果ちゃん「う、うんっ!」
雪穂鬼「なっ、まさかっ!」
「カァァァァァン!!!!」
雪穂鬼「う゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!頭が割れるぅっ!」
ありさ鬼「雪穂姉様ぁっ!あ゛ぁ゛っ!」
穂乃果ちゃん「あ、効いてるよっ!」
雪穂鬼「....人間ごときが....どう―
絵里ちゃん「今度はもっと大きな音をだしてみようかしら」
穂乃果ちゃん「うんうん、きっと鬼さんも倒れるよっ!」
雪穂鬼「なっ....」ブルブル
ありさ鬼「雪穂姉様ぁ....」ブルブル
絵里ちゃん「せーのっ―
雪穂鬼「待ってぇ!!」
絵里ちゃん「え!?」ピタッ
雪穂鬼「許してっ!食べるなんて嘘っ!ね、ありさ?」
ありさ鬼「う、うん、雪穂姉様」
絵里ちゃん「でも、大切な人の大事なところを触ったり....大事な家族をジューシーと言ったり....許せないわねぇ??」ゴォォォ
雪穂鬼「ひっ....」
ありさ鬼「ど、どうすれば許してくれるの!?」
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