過去ログ - 【ラブライブ!ss】昔々あるところに、お爺さんとお婆さんが暮らしていました。2期
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名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)
[saga]
2015/12/02(水) 21:25:02.57 ID:c1S6f+YX0
穂乃果ちゃん「え、絵里ちゃん....!」
絵里ちゃん「穂乃果助けてぇぇっ!!」ジタバタ
穂乃果ちゃん「もうっ!落ち着いてっ!」
絵里ちゃん「!!....そ、そうね....///」カァァ
にこちゃん「....どうしたの?叫んでなかった?」テッテッテー
穂乃果ちゃん「あ、にこちゃん、それにみんなも。....あのね、今空からなにか降ってきたの!」
絵里ちゃん「....な、何が落ちてきたの!?穂乃果、取ってぇ!」
穂乃果ちゃん「う、うん....」ゴソゴソ
希ちゃん「お....?何やろね、これ....」
穂乃果ちゃん「四角いね....」
花陽ちゃん「こ、これ、危ないものかもしれないよ?....一度うみ爺さんに見せた方が....」
凛ちゃん「凛は花陽ちゃんに賛成にゃ!」
真姫ちゃん「そうね、みんなで行きましょう」
みんな「うん!」テッテッテー
うみ爺「....空から....!?」
こと婆「これはまた不思議な....」
絵里ちゃん「ね、ねぇ、なんだと思う?私の尻尾に落ちてきたのよ?もし危ないものだったら....」ガクガク
穂乃果ちゃん「あぁぁ....だから絵里ちゃん、落ち着いて」ナデナデ
にこちゃん「でも、なんでにこたちの場所に落ちてきたのよ?」
こと婆「....それは....仕方ないんじゃないかな?」
希ちゃん「??どういうこと?」
こと婆「え、だってほら、穂乃果ちゃんがおまんじゅうから生まれたり、花陽ちゃんは河童さんだったり、私たちは不思議なことによく出会うから....」
みんな「おぉ....確かに....」
うみ爺「....でも、私はこの四角いものが危ないものとは思えませんね....何か....あっ!」
パカッ
凛ちゃん「開いたにゃっ!!」
穂乃果ちゃん「すごいすごい!見せてっ♪」
うみ爺「....鏡のようなものが上下にひとつずつついていますね....」
絵里ちゃん「この、文字が書かれたボタンは何かしら....」
うみ爺「....押しても反応がありませんね....」
希ちゃん「....ほぅっ!!....ウチの勘が、このボタンを押せば何かあるって!!」
うみ爺「では押してみますか....」ポチッ
‥‥
みんな「おおおっ!!!!????」
真姫ちゃん「ひ、光ったわ!!」
花陽ちゃん「音もなってます!!」
うみ爺「い、一体何なのですかこれは....!?」
にこちゃん「希の勘は本当に凄いわね....」
穂乃果ちゃん「....鏡の中でいろんなものが動いてるよ」キャッキャッ
絵里ちゃん「私たちは何か、本当に凄いことを目の前にしてるんじゃないかしら....」
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