過去ログ - 八幡「それでも俺は……本物の好感度が欲しい」【コンマ】
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◆GDKJqrPEaE49
[saga]
2015/12/06(日) 19:14:50.04 ID:L/Gw0NJ5o
八幡「はっきり言って、俺はずっと前から小町の事が嫌いだったんです。むしろ大嫌いでした」
静「比企谷……!」←小町への好感度72
八幡「事ある毎にゴミィちゃんと呼ばれ、ひたすら文句の言われっぱなし。オマケに友達の出来ない可哀想な兄と、そう見下され、同情されてずっと過ごしてきた」
小町「そんな……! 小町、そんなつもりじゃ……!」グスッ
八幡「更に、親や周りからも比較され、その度に俺は可愛くないと差別されてきた。その事で小町はどんどん調子に乗ってきて、遂には使いっパシリまでさせてくる始末」
小町「違う、違うのお兄ちゃん! 小町は本当にお兄ちゃんの事が好きだったから、だから!」グシュッ
八幡「だから、俺は表面上は小町が好きな様な素振りをしてきた。そうしなかったら、親からも俺が悪いと断定されるしな。だが」
小町「」ビクッ
八幡「今日の小町からの好感度を知った時、俺の中でこれまで累積され溜まりに貯まった鬱憤が弾けた。これは小町に大ダメージを与えるチャンスだと」
小町「そ……んな……! お兄ちゃん……」ポロポロ
八幡「楽しい夢は見れたか、小町? 普段の俺からは嫌ってるなんて思いもしなかっただろうからな。安心して見てたんじゃないのか? 一気に地獄に叩き落とされる気分はどうだ?」
小町「うぁ……。お、お兄ちゃん……」ポロポロ
めぐり「……最低だね、君」←生ゴミを見るような目
折本「比企谷、マジでそれないわ。あんたそういう事をする奴だとは思ってなかったのに」←軽蔑しきった目
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