過去ログ - 恭介『理樹、今会ってるそいつは俺じゃない。今すぐ離れろ』理樹「えっ?」
↓
1-
覧
板
20
32
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/06(日) 22:29:48.25 ID:uJkGeHho0
恭介(目を覚ました。といっても何も見えなかったのでその時は本当に覚めたのか分からなかったが…)
恭介「ううっ……」
恭介(そこは真っ暗な闇の世界だった。しかし、変な言い方だがそれでも見覚えがあったんだ。そう、確かここに似たような世界を知っている)
恭介(その答えが出た時は正直頭が痛かったな。何故かと言うとそれは俺たちが昔作り上げた虚構世界、それと現実世界を繋ぐ狭間のことだったからだ)
恭介(本当に参ったよ。訳がわからない…また誰かがアレと似たようなものを作ったのかとな)
恭介(しかしそれなら一つ疑問がある。なんで俺はこんなところにいるんだってな。世界に戻るなら戻る、帰るなら帰るでハッキリするはずだ)
恭介(疑問を浮かべたところで問題は解決しないから俺は早速行動した。どうにかしてお前たちとコンタクトを取ろうとしたんだ)
恭介(いや、あれほど苦労したことは無かったな。なんせラジオの周波数を一つ一つ手探りで合わせるようなもんだからな)
恭介(とにかく繋がることは出来た。通信という形で最初は謙吾に、そのあとは真人、最後に理樹、お前に繋げることが出来た)
恭介(俺はさっそく謙吾に全てを話した。流石は謙吾だな。俺の話を理解して自分も危険な状態であることに気付いた。そして話し合いながらもう一つの結論にたどり着いたんだ)
恭介(ここはもうとっくに現実世界じゃない。誰かが何かを望んで作った偽の世界だとな)
恭介(そして謙吾は偶然もう1人の俺と出会った。謙吾は最初から世界の方がおかしいと気付いていたので何者か問い詰めた。しかしそれがいけなかった)
恭介(もう1人の俺は突然謙吾に襲いかかったんだ。間一髪でカウンターを決めてくれたらしいんだがそれでは謙吾の危険は終わらなかった。なんと周りにいた生徒たちが全員謙吾めがけて捕まえに来たんだ)
恭介(ようやくそこで他の奴らも俺と同じような目に遭ったんだと分かったよ。そうだ、襲われた者は全員ゲームマスターの駒となってしまうんだ)
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
115Res/85.17 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 恭介『理樹、今会ってるそいつは俺じゃない。今すぐ離れろ』理樹「えっ?」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1449145266/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice