過去ログ - 京太郎「俺が三年生?」美穂子「傍にいられるだけでいいんです」
1- 20
738: ◆zSdeXZwVBY[saga]
2016/01/10(日) 08:37:21.92 ID:FmedxLXq0


『――っと、ギリセーフ……大丈夫か? お転婆姫さんよ』


小蒔「二年前のあの日、京太郎様が受け止めてくれたことを忘れません」

京太郎「小蒔、まさか……」

小蒔「一年前のあの日、私を止めてくれたことも」


小蒔「関節キスは好きな人と、本当のキスは契りを結んだ殿方と」


小蒔「京太郎様が嫌われようとしたってダメです」

小蒔「だって私はあの時に感じた運命を信じてますから」

小蒔「途中でなにがあっても、最後には絶対結ばれると」

小蒔「だから、私はずっと味方です。京太郎様が何をしても、誰に嫌われようと」


京太郎「……まいったな、全部思い出したって感じか」

小蒔「愛のぱわーです」

京太郎「愛か……でも、俺は相当ひどい奴だぞ?」

小蒔「それでも、私の答えは変わりません」

京太郎「そうか……なら、俺も答えを出せるようにしないとな」


京太郎(そうだ。ずっとあの言葉が、言えなかったことが引っかかってる)

京太郎(それを吐き出すために、照ちゃんに会いに……)


京太郎「行ってくるよ」

小蒔「はい」





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/339.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice