過去ログ - 少女勇者「エッチな事をしないとレベルがあがらない呪い…?」
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69: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2015/12/09(水) 22:18:49.93 ID:LG4n+ljAo

ユッカの強引な決定に俺たちは一様に頷く。
思えばこのパーティはいつもそうだった。
ユッカの決して曲がらない強い意思がみんなを引っ張ってきたからこそ、いまの俺たちのつながりがある。


勇者「家族だね!」

傭兵「家族…」

僧侶「わぁ、ここがキッチンですね」

勇者「うん。ヒーラが好きに使ってね!」

傭兵「おーいお前も料理おぼえろ」

勇者「これからたくさんヒーラに習うもーん、えへへ」

魔女「ユッカ、机の上になにかある。これは何」

勇者「ん?」

勇者「なんだろこの箱。ソル知ってる?」

傭兵「さぁ? こんなもの家になかったはずだが、お前のじいさんが置いてったのかもな」

ダイニングの机の上に、鋼のような素材で造られた小さな手のひらサイズの箱があった。
ユッカは早速それを手に取り、蓋を開こうとする。

勇者「開けてみよ…んぎぎ、あれ?」

勇者「どうやって開けるんだろ。うぎぎぎぎっ、蓋がっ、固いよッ!」

傭兵「そんな馬鹿な。お前の馬鹿力で開かない箱なんてあるわけない。どれ貸してみろ」

傭兵「…ふんっ…うぐぐぐがが、なんだこれ…」

魔女「…この箱、高度な術式で封じてある」

勇者「え…でもおじいちゃんそんなことできないよ。じゃあ…」

魔女「……」


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