過去ログ - 水本ゆかり「背中を押してください。それだけで十分です――」
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名無しNIPPER
[sage]
2015/12/05(土) 10:57:57.75 ID:FYmHJbMQ0
人として、アイドルとして、自分の本心を。
あるのかないのかも分からなかった、忘れてしまった自分の思いを。
両親に教えられるままに頑張ってきた自分と、アイドルとして頑張っている自分。
行儀の良いお洋服でフルートを奏でる目標も、素敵な笑顔と衣装を身に付けたアイドルになりたいという夢――
以下略
38
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/05(土) 10:58:34.61 ID:FYmHJbMQ0
――ぱっと。
視界が明るく広がりました。
以下略
39
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/05(土) 10:59:04.90 ID:FYmHJbMQ0
――そうだ。
そうだ。
以下略
40
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/05(土) 10:59:30.37 ID:FYmHJbMQ0
そうだ。
そうだ。
そうだ。
以下略
41
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/05(土) 11:00:14.71 ID:FYmHJbMQ0
プロデューサーに伝えたんだ。
自分は欲張りだから、行儀の良い恰好だけでは物足りないって。
お行儀の良さはフルートの身だしなみ。
以下略
42
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/05(土) 11:00:42.11 ID:FYmHJbMQ0
見つかった。
知っていた筈なのに。
どうして忘れていたんだろう――
以下略
43
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/05(土) 11:01:13.56 ID:FYmHJbMQ0
そう、アイドルになりたいと思ったのは、フルートの先生の指導を受けた時。
そして、奏者として目の当たりにした、輝き。
以下略
44
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/05(土) 11:01:41.78 ID:FYmHJbMQ0
一流の奏者は、自分だけの世界を持っている。貴方にはそれが足りない、と――。
世界とは個性。
以下略
45
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/05(土) 11:02:08.39 ID:FYmHJbMQ0
アイドルは自分に足りない部分を埋めてくれる存在に見えた。
アイドルは自分のペースに巻き込んでいくものだから。
アイドルになったら自分の世界が手に入ると思ったから。
以下略
46
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/05(土) 11:02:36.65 ID:FYmHJbMQ0
――でも、私は持っていた。
私はもう持っていた。
自分だけの輝きを。
47
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/05(土) 11:03:31.26 ID:FYmHJbMQ0
何かに追い立てられているわけでもない、切羽詰まっているわけでも無い、恵まれているのだろう境遇であるからこそ、存在する――かけがえのない純粋な想い。
――そう。
以下略
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