過去ログ - 天羽まどか「ハローニューワールド」
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17:名無しNIPPER[saga sage]
2015/12/05(土) 20:18:35.19 ID:qQdkEKkN0
凛「まどか?」
私は、どうしたいんだろう。どうすれば、いいんだろう。
あかり先輩。大空、あかり先輩。背中を押してくれた、すごい先輩。私を新しい世界に連れて行ってくれた、大好きな先輩。
18:名無しNIPPER[saga sage]
2015/12/05(土) 20:20:27.37 ID:qQdkEKkN0
まどか「やっぱり最高ですね!」
19:名無しNIPPER[saga sage]
2015/12/05(土) 20:21:52.66 ID:qQdkEKkN0
まどか「あかり先輩と一緒にいたい。そばにいたい。許されるのなら、これからもずっと」
凛「私は、応援出来ないよ?」
真剣な目で、凛は見つめてくれます。拒絶は冷たいのでも無慈悲なのでもなく、おそらく板挟みだからでしょう。大好きなスミレ先輩と私を天秤にかけることが出来ないから。
20:名無しNIPPER[saga sage]
2015/12/05(土) 20:27:03.25 ID:qQdkEKkN0
翌日、私は朝4時半に目覚めた。うん、ちゃんと起きられた。偉いぞ私。
21:名無しNIPPER[saga sage]
2015/12/05(土) 20:29:18.72 ID:qQdkEKkN0
まどか「あかり先輩!」
あかり「あれ、まどかちゃん!? おはよう、どうしたのこんな早い時間に」
先輩の部屋の前。どうやら時間ぴったりだったみたいです。
22:名無しNIPPER[saga sage]
2015/12/05(土) 20:30:13.55 ID:qQdkEKkN0
あかり「そっか。朝一番にまどかちゃんの可愛い笑顔が見られて幸せだね」
ああん、もう! この人ったら、こんなこと言っちゃうんだから。先輩の方がよっぽどストレート。
まどか「えへへ、私も元気な先輩が見られて幸せです」
23:名無しNIPPER[saga sage]
2015/12/05(土) 20:31:07.40 ID:qQdkEKkN0
まどか「じゃあ、話したいことがあるので一緒にご飯食べませんか?」
今から楽しみ。どう話しましょうか。
あかり「わかった。じゃあまた後で連絡するね!」
24:名無しNIPPER[sage]
2015/12/05(土) 20:32:50.86 ID:3TpJ+Cpl0
ぞわっとした
25:名無しNIPPER[saga sage]
2015/12/05(土) 20:35:43.28 ID:qQdkEKkN0
招かれるままに、先輩たち二人の部屋に入る。右手の壁には星宮先輩のポスター。左手には、藤堂先輩のもの。いつしか、見慣れてしまった光景だ。
26:名無しNIPPER[saga sage]
2015/12/05(土) 20:37:56.96 ID:qQdkEKkN0
スミレ「私服だし、随分おしゃれだよね。髪型も下ろしてるの珍しい。あ、うっすらだけどお化粧もしてるね」
矢継ぎ早に責められる。うう、わかっていたけれど、手強い相手です。
スミレ「それだけ大事なお話なんだね」
27:名無しNIPPER[saga sage]
2015/12/05(土) 20:41:48.60 ID:qQdkEKkN0
まどか「はい、それがあかり先輩の好きな私ですから!」
ありったけの笑顔で答える。これも染み付いた笑顔なんかじゃない。これからのアイカツと生活への期待と希望に満ちた笑顔だ。
スミレ「凄い自信だね」
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