過去ログ - 【ごちうさ】ココア「ココアのアトリエ?」
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18: ◆PsWcaKpzTQ[saga]
2015/12/14(月) 00:32:34.94 ID:s3yDKPjj0
???「いらっしゃいませ」

 ミミちゃんと私、田舎者コンビがあたふたしていると、不意にどこからか声がかかる。
 前を見るとそこには、ミミちゃんと同じくらい――いや、もっと小さいかな?
 身長の詳細はともかく、かわいい女の子がいた。
 水色のロングヘアで、大人しそうな、けどしっかりしてそうな……一目で、ビビッときた。

???「二名様ですか?」

ココア「う、うんっ! 二名様!」

ミミ「そう、二名で――え? 何言ってんのあんた」

???「では、こちらのお席へどうぞ」

ココア「うんっ」

 私へ振り向こうとするミミちゃんの背中を押し、女の子が案内する席へと向かう。
 下宿先であるカフウさん家にやって来たのだという、本来の目的を忘れ私はすっかりお店をエンジョイするつもりでいた。

ミミ「え? なんで客になってるの? ええ?」

 そしてミミちゃんは分かりやすいくらいにうろたえていた。
 相変わらず予想外なことに弱い子だ。
 ミミちゃんを席に座らせ、私はその向かいに着席。

???「メニューです。ご注文が決まりましたら、お呼びください」

ココア「ありがとうございます」 

ミミ「え、ええ、ありがとう」

 メニューを受け取り会釈する私達。
 女の子はゆっくりと歩いて、カウンターへと戻っていった。

ココア「はぁ……あれ?」

 運命じみたものを感じつつ、彼女を見送り、私は気づく。
 彼女の頭にもふもふとした、白い何かが乗っているのだ。
 ちょっと距離が空いて見えづらかったけれど、多分うさぎだろうか。
 妹チックな女の子と、モフモフ……なんて贅沢なコラボ。

ミミ「……ココア」

 夢のような光景にのほほんとしていると、前からすごく低い声が。
 ……いけない。我を忘れすぎて、目的が二の次になってしまっていた。


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