過去ログ - 【ごちうさ】ココア「ココアのアトリエ?」
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233: ◆PsWcaKpzTQ[saga]
2016/03/06(日) 03:05:02.82 ID:fxCU/LWl0
ココア「シャロちゃん、来たよー」

シャロ「……ここ指名できるお店じゃないんだけど?」

 フルール・ド・ラパン。
 テーブルの席に案内された私はシャロちゃんを呼んだ。

ココア「ちょっとお話するだけだから。ね?」

シャロ「まぁいいけど。平日だし、人はそんなにいないから」

ココア「あ。そういえばそうだよね。シャロちゃん、学校どうしたの?」

シャロ「ココアがそれ言うのね……学校の授業の一環よ」

ココア「あー、なるほど。シャロちゃんの科も私と似てるのかも」

シャロ「それはない」

 断言された。

???「おお、君がネリ金科の生徒か」

 なんて調子で話ながらメニューを見ていると、お店の奥から見知らない男の人がやって来た。
 シャツにベスト、ネクタイをしっかりつけてモノクル……っていうのかな。片目だけの眼鏡みたいなものをつけている。
 お洒落な人だ……けど、

ココア(ネリ金……?)

シャロ「店長、珍しいですね」

???「うむ。ネリ金術を学ぶ生徒がいると聞いてね。街に関わる者として挨拶をしようと思ったのさ」

ハリー「お嬢さん。ボクはハリー・オルソン。ハリー商会のオーナーであり、この店の経営者でもある。これからよろしく頼むよ」

ココア「は、はい。私はココアです」

ハリー「ココア君か。ネリ金術という学問を学ぼうと志す、知的好奇心の強い人物――ボクは大いに応援しているよ」

ココア「は、はぁ……」

ココア(いい人、なんだよね。多分)

シャロ「ココアが圧されてる……」ボソッ



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