過去ログ - 【ごちうさ】ココア「ココアのアトリエ?」
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254: ◆AUBDdXHTBU[saga]
2016/05/06(金) 01:56:04.28 ID:jo+L3kV40
途中で投稿してしまったので、投稿しなおし



6 兵士科へ移動


ココア「なんとなく兵士科に来たけど――」

ココア「普通コースも錬金科とは全然違うよね」

ココア「普通の学校って感じで、ちょっと羨ましいかも」

 私の視線の先。兵士科の普通コースがそこにある。
 普通コースといえどやはり兵士さんは兵士さんらしいオーラがあって、とても強そうに見える。

ココア「護衛は……今は別に不自由してないかな」ジーッ

???「俺の兵士科に何か用か?」

ココア「ふえっ!?」ビクーン

 突然掛かる声に跳びはねる。いつの間にか私の横に、男の人が立っていた。
 すらっとした長身で、髪は若干ウェーブがかかっており、なんだかお洒落な印象の人だ。この人も兵士科?

ココア「あ……特に用はない、かな」

???「そうか。なら目立つことは避けろ」

ココア「目立つ?」

 言われて、私は自分の状態を省みる。
 曲がり角から顔だけ出して様子をジーッと見ている少女。ちょっと怪しいかもしれない。

???「錬金科か。あそこはこんな生徒が多いな」

ココア「こ、こんな?」

 すごく不名誉なことを言われているのはなんとなく分かってしまった。

???「俺はハロルだ。護衛を探すなら堂々と教師の俺を通してもらおうか」

 あ、先生だったみたい。
 なんとなく顔立ちはそれっぽいけど、体格的にはどうなんだろう?

ハロル「……」ジーッ

ココア「は、はいっ、ごめんなさい!」

 じっとハロルさんを見ていると、すごく冷たい目で見返される。
 う……なんでだろう。私、すごく苦手な…… 

ハロル「おい、何止まっ――」

ココア「ごごごごめんなさい! じゃあまた!」ピューン

 さながら蛇に睨まれた蛙。
 誰とでも仲良くなれるんじゃないかな、なんて思っていたのに私は反射的に駆け出す。
 兵士科普通コースの先生、ハロルさん。トトリ先生と比べると……うん。錬金科に入ってよかったと思う。

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