過去ログ - 【ごちうさ】ココア「ココアのアトリエ?」
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5: ◆PsWcaKpzTQ[saga]
2015/12/06(日) 02:11:22.29 ID:/e7XWoKm0
 ちょっと素直じゃない、黒髪の女の子。
 名前はミミちゃん。貴族のお嬢様で、ちょっと小さいけど、綺麗な子だ。

ミミ「いきなりニヤッとして、気味悪いんだけど?」

 こう言っているけど、とっても優しい子なんだよ。
 うん、私は知ってるよ。うふふ。

ココア「あはは、ちょっと昔のこと思い出しちゃって」

ミミ「昔のこと? ――ああ、あの本を貰った日のこと?」

ココア「うん。それと失くした日もセットで鮮明に」ゲンナリ

ミミ「あら意外。大切にする、勉強する、なんて言っててすぐ失くすんだから忘れてたんだと思ったわ」

ココア「うう、一応気にしてるんだからね。確かに私も悪いけど」

ミミ「まぁ夢に見るくらいだものね。……それにしても、不思議よね」

 すっとミミちゃんの視線が私の膝の上に。
 私が抱えている本。ちょっと古ぼけている革カバーの一冊。
 件のお姉さんから貰った本である。

ミミ「進学先に悩んでる時に、ひょっこり出てくるなんて」

ココア「これはもう運命としか言い様がないよね!」

ミミ「……そうかもしれないわね。でも、しっかり勉強しないと駄目よ?」

 フッと笑い、まるで私の保護者のように優しく言い聞かせるミミちゃん。

ココア「勿論! 立派なパンが作れるように頑張るよ!」

ミミ「パン作りのために錬金術士って……」

ミミ「他になにか目的とか、ないの?」

ココア「他に? うーん……」


 1・妹をいっぱいつくる!
 2・かわいい女の子と仲良くなりたい
 3・学校の生活をエンジョイしたい
 4・木組みの街で充実した生活を送りたい

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