過去ログ - 赤木「矢澤にこ?」にこ「赤木剛憲……ってデカっ!」
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156: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 04:57:41.78 ID:O/IZRz8j0
そのまま公園を出て……

にこ(近くにコンビニがあったよね)

探すという行為を取るまでもなく、目的の店はすぐに見付かった。
以下略



157: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 04:58:31.86 ID:O/IZRz8j0
にこ「お待たせ!」

はいっ! と、私は赤木君に出来たてホヤホヤの写真を差し出した。

赤木「……写真?」
以下略



158: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 04:59:23.39 ID:O/IZRz8j0
にこ「プレゼントよ。
未来のナンバーワン・アイドル、にこにーとのツーショット☆ 大事にしなさいよねっ!」

赤木「おう……!」

以下略



159: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:00:13.71 ID:O/IZRz8j0
赤木「ありがとな、大切にさせて貰うわ」

にこ「ふふふっ! うんうん! にこにーに、たぁ〜っぷり感謝しなさい!」

そういえば、彼は写真代の事を聞いてきたけど、さすがにそんなものを欲しがるほどケチじゃない。
以下略



160: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:02:10.33 ID:O/IZRz8j0
にこ「じゃあ、私は行くわね」

赤木「ああ。
……オレは学校に戻るわ」

以下略



161: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:02:56.74 ID:O/IZRz8j0
にこ「おかげで元気になったわ。ありがとう」

嘘じゃない。

今の私には、以前のようなやる気がまた満ち溢れていた。
以下略



162: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:03:31.89 ID:O/IZRz8j0
にこ「──お互い、頑張りましょうね」


スッ。

以下略



163: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:05:42.65 ID:O/IZRz8j0
─────────────────────

──負けたら駄目、ね──

正直、心が折れそうになっていた。
以下略



164: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:06:12.20 ID:O/IZRz8j0
にこ(出来る限り、もがいてみよう)

周りからは無様に映っても良いわ。

……いや、アイドルとしてそれはマズいのかしら?
以下略



165: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:06:50.42 ID:O/IZRz8j0
先は長いかもしれないし、悲しい結果に終わるかもしれない。

だけど。

にこ(石にかじり付いてでも、やってやるわ)
以下略



166: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:09:00.00 ID:O/IZRz8j0
─────────────────────

にこ(……とは言っても、それからも私は何度も駄目になりかけたっけ。
特に、三年生になってからは完全にヤバかった)

以下略



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