過去ログ - 赤木「矢澤にこ?」にこ「赤木剛憲……ってデカっ!」
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160: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:02:10.33 ID:O/IZRz8j0
にこ「じゃあ、私は行くわね」

赤木「ああ。
……オレは学校に戻るわ」

以下略



161: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:02:56.74 ID:O/IZRz8j0
にこ「おかげで元気になったわ。ありがとう」

嘘じゃない。

今の私には、以前のようなやる気がまた満ち溢れていた。
以下略



162: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:03:31.89 ID:O/IZRz8j0
にこ「──お互い、頑張りましょうね」


スッ。

以下略



163: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:05:42.65 ID:O/IZRz8j0
─────────────────────

──負けたら駄目、ね──

正直、心が折れそうになっていた。
以下略



164: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:06:12.20 ID:O/IZRz8j0
にこ(出来る限り、もがいてみよう)

周りからは無様に映っても良いわ。

……いや、アイドルとしてそれはマズいのかしら?
以下略



165: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:06:50.42 ID:O/IZRz8j0
先は長いかもしれないし、悲しい結果に終わるかもしれない。

だけど。

にこ(石にかじり付いてでも、やってやるわ)
以下略



166: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:09:00.00 ID:O/IZRz8j0
─────────────────────

にこ(……とは言っても、それからも私は何度も駄目になりかけたっけ。
特に、三年生になってからは完全にヤバかった)

以下略



167: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:10:00.35 ID:O/IZRz8j0
赤木君との出会いは、一日だって忘れた事はない。

にこ(それにしても、つくづく不思議な時間だったわね)

あれから私は、少しだけバスケットの事を勉強したし、赤木君の事も検索してみた。
以下略



168: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:10:56.99 ID:O/IZRz8j0
でもやっぱり、いつまで経っても彼の活躍は見付けられず……

時は流れた。

まるで、あの時が幻だったかのように。
以下略



169: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:11:56.76 ID:O/IZRz8j0
──そろそろ時間だ。

準備万端の私は、仲間たちと一緒に舞台の方へと向かう。


170: ◆DtyewqsIqtbm[saga]
2015/12/08(火) 05:13:17.34 ID:O/IZRz8j0
にこ(凄い……雰囲気ね)

この通路の先は眩しくてよく見えないが、そこから沢山の観客の声が聞こえてくる。

その眩い光の中こそが、全スクールアイドルが憧れる夢の舞台なのだ。
以下略



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