16: ◆2ly1jek1VI[saga]
2015/12/07(月) 11:11:45.05 ID:IZTIP3U0o
「え……?」
あまりに唐突で、驚く間もなかった
胸元には曙の頭、首には両腕がかけられている
抱き締められているというよりは、もたれ掛かられている感じだ
「お、おい? 曙?」
「……」
そのまま一分?十分?はたまた一時間?
言葉もなく、ただ抱き付き、また抱き付かれていた
そこにいたのは紛れもなく、いつもの曙とは思えない、か弱い一人の少女
非現実的な光景を受け入れ始めた頃、曙はいつの間にか消えていた
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