過去ログ - 【ミリマスSS】未来「うどん職人の朝は早い」
1- 20
1: ◆Fq2QReZI2Y[sage]
2015/12/07(月) 08:13:10.57 ID:CWwNqEgl0

都内某所

往来の盛んなビル街の一角に一際目を引く劇場がある

765プロ劇場

今をときめくアイドルたちが定期公演を行っている劇場である

人々に希望を与えるアイドルたち、我々はその日常を追った

冬も間近に迫り、肌寒さを感じる午前7時

警備員の足音だけが聞こえるはずの劇場内に聞きなれない音が響いていた

音の出元である給湯室のドアを開けると、引き締まった朝の空気と共に一人の少女の姿が目に入った




『最上静香』

765プロダクション所属アイドルにして、うどん職人




彼女の真剣な表情に、我々スタッフも今回の取材に対して改めて気が引き締まった


SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆Fq2QReZI2Y[saga]
2015/12/07(月) 08:14:25.59 ID:CWwNqEgl0

Q. いつもこんなに朝早く?

静香「おはよう未来、今日はレッスンが午前中だから今のうちに仕込みを……未来、そのビデオは何?」

以下略



3: ◆Fq2QReZI2Y[sage]
2015/12/07(月) 08:22:09.29 ID:CWwNqEgl0

一通り捏ね終わると、彼女は生地をプラスチックのパックに入れて徐に靴を脱ぎ始めた

Q. 一体何を始めるんですか?

以下略



4: ◆Fq2QReZI2Y[sage]
2015/12/07(月) 08:23:41.91 ID:CWwNqEgl0

ガチャ

星梨花「おはようございます!」

以下略



5: ◆Fq2QReZI2Y[sage]
2015/12/07(月) 08:25:01.60 ID:CWwNqEgl0

星梨花「未来さん、そのカメラはどうされたんですか?」

ドキュメント番組を作るんだよ!

以下略



6: ◆Fq2QReZI2Y[saga]
2015/12/07(月) 08:26:43.23 ID:CWwNqEgl0

午前8時

静香「…ふぅ」

以下略



7:名無しNIPPER[sage]
2015/12/07(月) 08:31:20.82 ID:jBfKaQzvo
面白い支援


8:名無しNIPPER[sage]
2015/12/07(月) 08:33:19.99 ID:dTHul4t/O
ところどころスタッフがアホで笑う


9: ◆Fq2QReZI2Y[saga]
2015/12/07(月) 08:39:22.22 ID:CWwNqEgl0

8時20分

最上静香と箱崎星梨花とスタッフが談笑していると外から小気味良い笑い声と階段を上がる音が聞こえた

以下略



10: ◆Fq2QReZI2Y[saga]
2015/12/07(月) 08:40:18.75 ID:CWwNqEgl0

奈緒「なんや、未来はビデオ撮ってるんか」

奈緒「私、横山奈緒っていいます〜。いえ〜いピースピース」

以下略



11: ◆Fq2QReZI2Y[saga]
2015/12/07(月) 08:42:36.38 ID:CWwNqEgl0

ガチャ

翼「ごめんなさ〜い、遅刻しちゃいました〜♪」

以下略



12: ◆Fq2QReZI2Y[saga]
2015/12/07(月) 08:46:32.52 ID:CWwNqEgl0

静香「真面目にレッスンしたら私の作ったうどん食べさせてあげるから」

翼「じゃあじゃあ、お肉!お肉いっぱい入れてよ!ね?」

以下略



13: ◆Fq2QReZI2Y[saga]
2015/12/07(月) 08:48:04.10 ID:CWwNqEgl0

午前8時45分

レッスンが始まった

以下略



14: ◆Fq2QReZI2Y[saga]
2015/12/07(月) 08:48:46.57 ID:CWwNqEgl0

その後トレーナーが現れ本格的なレッスンが始まった。

本日はダンスレッスンのようだ。

以下略



15: ◆Fq2QReZI2Y[saga]
2015/12/07(月) 08:49:31.49 ID:CWwNqEgl0

レッスンが終わった

Q. お疲れ様でした。疲れてないですか?

以下略



16: ◆Fq2QReZI2Y[saga]
2015/12/07(月) 08:50:34.47 ID:CWwNqEgl0

静香「さぁっ!うどんを作るわよ!」


職人の一言で場が引きしまる
以下略



17: ◆Fq2QReZI2Y[saga]
2015/12/07(月) 08:51:17.84 ID:CWwNqEgl0

静香「・・・」グッグッ

丸く広げた生地を職人が麺棒で伸ばしていく

以下略



18: ◆Fq2QReZI2Y[saga]
2015/12/07(月) 08:52:39.01 ID:CWwNqEgl0

静香「それでは、麺を切ります」

そういって職人が取り出したのは給湯室にある包丁だった

以下略



19: ◆Fq2QReZI2Y[saga]
2015/12/07(月) 08:53:29.03 ID:CWwNqEgl0

トントントン

リズミカルな音が事務所に響く

以下略



20: ◆Fq2QReZI2Y[saga]
2015/12/07(月) 08:54:10.92 ID:CWwNqEgl0

あとは麺を茹でるだけ

スタッフが油断したその瞬間だった

以下略



21: ◆Fq2QReZI2Y[saga]
2015/12/07(月) 08:55:22.95 ID:CWwNqEgl0

静香「できました!」ジャーン

翼「う・ど・ん♪う・ど・ん♪」チンチン

以下略



37Res/14.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice