過去ログ - 二宮飛鳥「死にいたる病あるいは乾燥させた葉を煮出し雌牛の分泌する液体を混ぜた物」
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47:名無しNIPPER[saga]
2015/12/07(月) 13:38:11.51 ID:n95sZXJf0
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クラリス(20)
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クラリス「本日はローマの信徒への手紙15章14説から始めましょう」

 ゆっくりと体を揺する。ゆっくりと下腹部をさする。


クラリス「兄弟たち、あなたがた自身は善意に満ち、あらゆる知識で満たされ、
    互いに戒め合うことができると、このわたしは確信しています」 

 気持ち悪い。体は血肉で出来ている。


「ボクはアスカ。二宮飛鳥」

 もはや呪詛と化した成句を唱え、意識を引き起こす。
やはりここにもアスカはいない。


クラリス「このようにキリストの名がまだ知られていない所で福音を告げ知らせようと、私は熱心に努めてきました。
    それは、他人の築いた土台の上に建てたりしないためです」

 静かに自覚する。ここは礼拝堂だ。
空く間の回廊、伽藍の堂。


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