1:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 08:29:19.17 ID:6NsC879C0
建ったら書いていきます。
特に世界観などの繋がりはないですが前作
加蓮「12月…か」
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2:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 08:30:22.43 ID:6NsC879C0
ー夜 事務所・正面広場 噴水ー
加蓮「………。」
ひとつ、ふたつ…流れていく星を見て、私はふぅ…と息を吐いた
3:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 08:31:07.17 ID:6NsC879C0
加蓮「あ、また流れた…」
流れ星かもしれないけど、でも、ただの人工衛星かもしれない。
加蓮「どっちにしても、お願いとか…ガラじゃないかな」
4:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 08:31:46.02 ID:6NsC879C0
…ふと浮かんだ1フレーズ。親友の奈緒がカバーした曲の一節を口ずさむ。
親友。 何の違和感もなくそう思えた事に少し、ほんの少しだけ自分に驚く。
加蓮「けど…そっか…そうだよね」
5:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 08:32:28.01 ID:6NsC879C0
「…またそんな格好で出歩いて…風邪ひくぞ」
背中から声、暖かい感触を感じた。 少しくたびれた上着が背にかかっている。
加蓮「…かっこつかないね、ホント。」
6:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 08:33:16.07 ID:6NsC879C0
P「格好で仕事するのはお前達に任せるさ。…なあ、加蓮」
加蓮「ん」
P「叶えような、絶対に」
7:名無しNIPPER[sage]
2015/12/08(火) 08:34:05.00 ID:6NsC879C0
P「お前…ああ、わかったよ好きにしろ…その代わり、絶対にトップまで連れて行くからな」
加蓮「ふふっ、了解。 私も…頑張ってみるよ。 あの流れ星みたいにさ」
P「結局流れてるじゃないか…」
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