過去ログ - 新田美波「オトナ、一歩手前の距離で」
↓
1-
覧
板
20
2
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/08(火) 16:32:11.63 ID:6NsC879C0
事務所の創立記念の船上パーティー。
客船を貸し切っての豪華クルーズだったが宴もたけなわ。
学生組以下はほとんど引き上げてしまい、そこでお開きになるはずだったのだが…
予想外というか予定調和というか。宴の興奮(というか酔い)醒めやらぬ大人組を乗せ、
以下略
3
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/08(火) 16:32:52.46 ID:6NsC879C0
P「ふう…ついつい飲まされ…いや、飲みすぎたな…酔いをさまさないと…」
美波「ふらふらしてますよ? 大丈夫ですか?」
P「ん…おお、美波か…パーティーの準備、お疲れ様だったな」
以下略
4
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/08(火) 16:34:38.20 ID:6NsC879C0
美波「すぐそこだから、ですよ。少しくらい、頼ってください。ほら、またふらついちゃってます」
P(言うが早いか、美波は俺の腕を肩に乗せ、ベンチの方へ歩き出した。)
P(俺はされるがままに座らされ、「お水もらってきますね」と駆け出す美波に礼を言う間も無く置いてかれてしまったのだった)
以下略
5
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/08(火) 16:35:11.73 ID:6NsC879C0
美波「お待たせしました、プロデューサーさん、お水ですっ」
P「すまないな…はあ…俺も弱いのに飲みすぎるから…」ごく…ごく…
美波「あ、プロデューサーさん、お水ゆっくりでいいですからね。」
以下略
6
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/08(火) 16:35:55.05 ID:6NsC879C0
美波「はいっ。よく効くマッサージがあって、それで…」
P「いや、イカンイカン、いくらなんでもこんな人目に付きそうな場所でそんな…って人目とか関係ねえや、とにかく」
美波「ちょっと失礼しますね。…んっ…」
以下略
7
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/08(火) 16:36:39.47 ID:6NsC879C0
美波「少しはラクになるかなぁ…って思ったんですけど…プロデューサーさん?」
P「俺は今自分の不甲斐なさを痛感したよ…」
美波「ぷ、プロデューサーさん、顔真っ赤ですよ? おかしいな、マッサージ、効き目薄かったのかなあ…」
以下略
8
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/08(火) 16:37:27.34 ID:6NsC879C0
ーーーーーーー
ーーーーーー
9
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/08(火) 16:37:59.42 ID:6NsC879C0
P「ふがっ…あ、あれ?」
美波「あ…起きました? おはようございますっ。」
P「おはよ…ってかあれ、俺は…つか頭がなんか柔らかい…って、え?」
以下略
10
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/08(火) 16:38:36.65 ID:6NsC879C0
P「つか…嘘みたいに身体軽いんだけど、俺どんだけ寝てたんだ…」
美波「20分くらいだったかな? 寝顔、ちょっと可愛かったですよ?」
P「う…いや、本当にスマン、重ね重ね迷惑かけて…」
以下略
11
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/08(火) 16:39:04.42 ID:6NsC879C0
P「そうか…? ……言うほど迷惑なんてかけられたっけ、俺…。……あ、あの時か?…いや、それともあの時の…」
美波「もう、そこは素直におあいこにしておいてくださいっ!」
P「あはは、それもそうだな…うん、ありがとな、美波。おかげでスッキリした」
以下略
12
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/08(火) 16:39:38.44 ID:6NsC879C0
美波「最近、忙しくってプロデューサーさんとの時間が取れませんでしたから…ちょっともやもやしてたんです」
美波「でも、眠ってるプロデューサーさんの顔を見てたら、何だか吹っ切れちゃいました。みなみ、まだまだがんばれますっ」
P「待て、吹っ切れたってなんだ、そんなに面白い寝顔だったのか俺は」
以下略
44Res/16.63 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 新田美波「オトナ、一歩手前の距離で」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1449559876/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice