過去ログ - ソーニャ「ロシアの殺し屋」やすな「おそろしあ」
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7:74TK ◆7Yh0Xuci4Y[sage saga]
2015/12/08(火) 18:07:30.46 ID:Z2/x3YEd0
「お、おい!待て!……行っちまった」

放課後。
あぎりの言葉が気になったが、やはりやすながどうしているかが一番気になる。私はやすなの家に急いだ。
家の前には、喪服を来た人たちが居て、白黒の幕と「折部家」と文字の入った提灯が置いてあった。
どうやら、両親が死んだというのは本当らしい。
私は人の間をを縫うように進み、玄関へとたどり着いた。インターホンを押して見たが、なかなか返事がない。
もう一度押そうとしたその時、スピーカーの向こう側から聞き慣れた声が聞こえてきた。

「…はい、折部です」

「やすなか?」

そう言うとスピーカーは何も返さず、代わりに玄関のドアが開いた。

「ソーニャ、ちゃん?」

泣き腫らしたような赤い目元をこすりながら、彼女は姿を表した。

「……あぁ」

「えへへ、来てくれたんだ。とりあえず上がって」



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