過去ログ - 初風「……これ、似合ってるかしら?」 提督「……さあな」’
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◆Iris/WZGeA
[saga]
2015/12/15(火) 19:04:08.74 ID:9vBKrhr0o
妙高「それなら、私が奥の耳垢を取ってあげますね」
そう言ってから妙高姉さんは一度立ち上がり、耳かき・ティッシュ・ピンセット・綿棒・よく分からない物を用意する。私が自分でする時より物が多い
以下略
52
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2015/12/15(火) 19:04:48.43 ID:9vBKrhr0o
妙高「では、始めますので痛かったら言ってくださいね」
私が頷くと、妙高姉さんは耳かきを手に取り、私の耳へ入れる
以下略
53
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2015/12/15(火) 19:05:14.32 ID:9vBKrhr0o
妙高「痛くないですか?」
初風「大丈夫です。むしろもう少し力を入れてもいいくらいです」
以下略
54
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2015/12/15(火) 19:05:41.21 ID:9vBKrhr0o
今の私は緩みきった顔でいると思う。それほどに奥にある耳垢が無くなることが気持ちいいから
しばらくすると、すべての耳垢を取り終えた妙高姉さんは耳かきを置き、先ほど用意した綿棒とよく分からない物を取り出す
以下略
55
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2015/12/15(火) 19:06:07.42 ID:9vBKrhr0o
妙高「はい、これで左耳は終わりです。次は右耳をしましょう」
初風「はい」
以下略
56
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2015/12/15(火) 19:06:34.51 ID:9vBKrhr0o
妙高「眠たいのですか?」
初風「はい。少しだけ……」
以下略
57
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2015/12/15(火) 19:07:02.00 ID:9vBKrhr0o
――翌日
私はいつもと同じように書類を作る提督の横に座りながら、じーっと様子を眺めていた
以下略
58
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2015/12/15(火) 19:07:29.77 ID:9vBKrhr0o
初風「提督って、結構耳掃除をしたりするの?」
提督「いや、ほとんどしてない」
以下略
59
:
◆Iris/WZGeA
[saga]
2015/12/15(火) 19:07:56.44 ID:9vBKrhr0o
提督は嬉しそうだけど、私はちっとも嬉しくない
だって――妙高姉さんが私にしたように、提督にしてあげられないじゃない
以下略
60
:
◆Iris/WZGeA
[sage saga]
2015/12/15(火) 19:08:43.08 ID:9vBKrhr0o
今回はここまで
そろそろ完結させるつもりです
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