過去ログ - 渋谷凛「花屋の前に……カエル?」
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2: ◆Vq2Qo.DUCLbr[sage]
2015/12/09(水) 00:20:11.91 ID:bF+qLvJro
冬の季節の曇天の日。
346プロ所属のアイドルユニット、ニュージェネレーションズの三人は収録の仕事場に向かっていた。
歩きながらの話題は、最近オリコンで取り上げられることが多い315プロの男性アイドルユニットについてだ。

卯月「それでですねっ、聴いてるとすっごく聞き入っちゃって!養成所で頑張ってた頃の気持ち沢山思い出しちゃいました」
凛「卯月は朝からずっと、その曲、えっと……スマイル・エンゲージの話ばかりだね」
未央「ふぁ……朝からじゃなくて昨日の晩の電話からずっとだよ。しまむー、Beit好きだね〜。
    未央ちゃん的には、リーナに勧められたHigh×Jokerとかアゲアゲ出来て……おやぁ?」

三人が、歌の話に花を咲かせて、プロデューサーとの待ち合わせ場所まで歩いていると。
普段なら、そのまま通り過ぎるだけの珍しくもない花屋の前で、足が止まってしまう。
店先で、ぴょこぴょこと、奇妙な物体が落ち着きなく動いていたからだ。
店に並ぶ花々に興味深々と見えて非常に愛嬌がある、彼?は……人型のカエルだった。

凛「花屋の前に……カエル?」
未央「ホントだ。 カエルじゃん、何で!?」
卯月「わっ、びっくりしました」
未央「あはは、ごめんごめん。 何でかこういうツッコミが癖になってきちゃってるんだよね〜」

ピクン、と。未央の声に反応した様子で、カエルが目を向けてきた。

凜「(ちょっと未央どうするの? すっごくこっちっていうか未央のこと見てるよ)」
未来「(え? 待ってよこれ、私が話しかけなきゃいけないのこの流れ!?)」
卯月「(未央ちゃん、頑張ってください! 緑色の着ぐるみ好きな人に悪い人いませんから!)」
未央「(ぐさぁーっ!? 代表して話しかけるの確定かい!?)」


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