過去ログ - モバP「とある歳末Pの1日」
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1: ◆tPHkm/jYV.[sage]
2015/12/09(水) 12:19:24.13 ID:KPPGBGHd0
P「うぅ…寒いなあ…どっかで一休みといきたいトコだけど」

営業もひと段落し、せっかくの外回りと言うこともあって少し休憩を挟む事にしよう、と。


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2: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:20:43.42 ID:KPPGBGHd0
P「別にサボりってわけじゃないぞ? 次の予定まで時間が空いてるんだ。」

P「だから適当な店で時間を潰しても、サボりじゃないから経費で」

P「……落ちませんよね。ハイハイ、知ってますよ分かってますよ」
以下略



3: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:22:00.73 ID:KPPGBGHd0
「いらっしゃいませー♪ お客様何名様……あ」

P「志保? お前、何やってんだこんなトコで」

槙原志保「あ、あはは…ばれちゃいました」
以下略



4: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:23:14.30 ID:KPPGBGHd0
P「や、志保がいる時点でパフェが美味いのはそうなんだろうけどさ…」

……軽くコーヒーだけでよかったんだよなぁ…

P「……つか、座ってていいんだよな、適当に」
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5: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:23:50.59 ID:KPPGBGHd0
P「おぉ、こりゃまた彩りが豪勢だな…」

志保「はい。クリスマス仕様のパフェなんですよ♪ いつもより多めに乗せちゃいました!」

P「確かに多いな…てか、営業の合間なんであまり量あってもな…」
以下略



6: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:24:53.94 ID:KPPGBGHd0
P「で…結局なんでバイトしてるんだ? ……ちゃんと給料出してるんだよな、ちひろさん」

志保「あ、ハイ…それはちゃんと頂いているんですけど…」

志保「この時期は忙しくって、手伝えないかな、って」
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7: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:25:39.88 ID:KPPGBGHd0
P「つっても、凛も雫も家の商売手伝ってるしなあ…バイトだって、765の響ちゃんなんてずっとやってたみたいだし」

我那覇響は沖縄から上京したての頃、動物達のエサ代等を稼ぐため、ボーリング場でアルバイトをしていたらしい。

知り合いから聞いた話ではあるが、根が真面目な彼女のこと、ありそうな話だと思ったのを覚えている。
以下略



8: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:26:19.15 ID:KPPGBGHd0
P「ちゃんと事情を話せば聞いてくれ……あれ」

志保「はい?」もぐもぐ…

P「……ひとつ質問いいかな。俺のパフェ、どこいった?」
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9: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:26:57.04 ID:KPPGBGHd0
志保「だって美味しそうだったんですよ〜。作ってばっかりで食べる暇なかったんです」

P「いや、まあいいけどな。おかげで時間も潰せたしパフェも消化できたわけだし。さて…」

志保「あ、もう出られます?」
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10: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:27:32.90 ID:KPPGBGHd0
P「じゃあそれはお駄賃ってことにしといてくれ、時間潰せたし、お礼。」

志保「なおさら受け取れませんよ、お仕事中です!」

P「…それもそうか。じゃあ…そうだな、次の機会に、休みとか…どっかで奢ってやるよ、スイーツ」
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11: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:28:13.85 ID:KPPGBGHd0
「お気をつけて〜♪」と上機嫌で手を振る志保を尻目に、店を後にして営業の続き。

一見地味な仕事ではあるが、下積みが大事なのはアイドルもプロデューサーも同じ。

輝く舞台への道は、暗く、その道筋も見えないほどだが…
以下略



12: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:29:13.44 ID:KPPGBGHd0
そして、夕方。事務所に書類等を置いて、再び外へ。

年末のライブへ向けて、会場周りの下見と諸々の打ち合わせだ。

P「詰め込みすぎ、とは思うけど…まあ、仕事ないよりはマシだよな」
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13: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:30:09.41 ID:KPPGBGHd0
P「あとは…っと、予定が無いし直帰したいけど…流石にな」

重要な書類は基本的に社外秘で。つまるところ事務所に戻らなくてはいけなかった。

P「パパッと戻って、それから飯にするかな…何を食ったものか…」
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14: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:30:45.31 ID:KPPGBGHd0
P「響子? お前、こんな時間まで何を…?」

響子「えへへ…事務所のお掃除をしてまして、気がついたらこんな時間に…」

P「掃除…って、うぉ…なんだこのピカピカの床!」
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15: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:31:15.63 ID:KPPGBGHd0
響子「いえ、別にそんな褒められるようなこと…あ、プロデューサー、ご飯まだですよね。」

P「ん、ああ…確かにまだだけど…って、まさか」

響子「はい、お弁当作ってきちゃいました♪ 一緒に食べませんか?」
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16: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:32:02.56 ID:KPPGBGHd0
P「美味いけど、それにしたってかなりの量だなぁ」

響子「プロデューサー、最近はあまりちゃんとしたものを食べてないって聞いたので…」

響子「せっかくだから張り切っちゃいました♪」
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17: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:32:34.69 ID:KPPGBGHd0
響子「ぷ、プロデューサー!?」

P「いや、大丈夫、ちょっとむせただけだ…そっか、まゆかー」

響子「はい。今度はまゆちゃんもお弁当作ってくるって、張り切ってました!」
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18: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:33:16.37 ID:KPPGBGHd0
響子「あ…口元に…」

P「ん?」

響子「じっとしててくださいね。…よいしょっと」ずいっ
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19: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:33:55.22 ID:KPPGBGHd0
響子「……はい、終わりました♪ ケチャップが付いてましたよ?」

P「お、おう…そっか」

響子「ふふ、美味しそうに食べてくれて、嬉しいです♪ まだまだありますからね。」
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20: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:34:30.09 ID:KPPGBGHd0
P「…いや、いい。お前はそのままでいてくれ…」

P(流石に誰彼構わずやってるわけじゃないだろうし…な)

響子「あ、お茶、美味しいのがあるんですよ」
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21: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/09(水) 12:35:03.30 ID:KPPGBGHd0
P「へえ、雪歩ちゃんに…ってか、未だにお茶っ葉はあの子が買いに来てるんだな」

響子「かなりこだわりがあるみたいなので、自分で選びたいらしいですよ?」

響子「あ、でも最近は缶のお茶も普通に美味しいから、『ライバル登場です、これは負けていられません!』」
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