過去ログ - 葉山「それでも俺は……本物の好感度が欲しい」【コンマ】
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◆GDKJqrPEaE49
[saga]
2015/12/23(水) 15:36:49.31 ID:krYGrch5o
葉山「だから、そんな君が、まるでぼっちになった事があるような言い方だったんで意外に思ったんだよ。ひょっとして、中学や小学校の時にそんな経験でもしたのかい?」
八幡「いや……むしろそれしか経験して来なかったというかだな……。今はそうでもないみたいだが、ぼっち歴は間違いなくこの中で誰よりも長いんだよ、俺は。むしろ、ぼっちのプロと自称するまである」
葉山「……にわかには信じられないけどね。……まあ、いいさ。それで、あの子の事をどう思う?」
八幡「どう思うって何だよ?」
葉山「君はどうするつもりかって聞いてるんだよ。実はさっき相模さんから相談を受けたんだ。どうにかしたいって彼女は思ってるみたいだから、君に協力するつもりがあるなら君達と協力出来るだろうと思ったのさ」
八幡「相模がね……。お前自身はどう思ってるんだ?」
葉山「そうだね……。正直なところを言えば、余計なお節介だと思っているよ。放っておいてもいいものに、わざわざ首を突っ込む必要はないだろうから」
八幡「……見捨てるって訳か。自分に関係ないし、得にもならないから」
葉山「それもなくはない。でも、本当のところは、あの子の自業自得だってところかな」
八幡「…………」
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