過去ログ - 葉山「それでも俺は……本物の好感度が欲しい」【コンマ】
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275: ◆GDKJqrPEaE49[saga]
2015/12/25(金) 17:10:35.32 ID:GXddZaCHo
雪乃「正確に言うなら、そちらの中二病の彼は、ぼっちだったと過去形で語られるべきね。今も現在進行中で一人なのは恐らく私だけよ」

材木座「そう。我には八幡という魂の盟友がいるからな! 更にはここに来て、一気に ……なぬ? 雪ノ下雪乃。貴様、ぼっちなのか……?」

< あー! 焦げてる焦げてる! 由比ヶ浜さん!

雪乃「話し相手がいる、という意味ではぼっちとは言えないかもしれないけれど、友達と呼べる存在が一人もいないのは事実ね」

材木座「……そうか」

留美「いるだけマシな方だと思う。私には一人もいないし」

< ストップ! 結衣! ルーは炒めなくていいっての! だからストップしろし!

雪乃「それは私に対する慰めかしら? あるいは自虐かしらね? それとも相談かしら?」

留美「全部違うと思う。多分、愚痴。今まで言いたい事を言えなかったから、誰かに話したくなっただけだと思う」

< 材料丸ごと一気に入れてどうするの! 順番守ってよ、由比ヶ浜さん!

< だ、だって! 今、入れていいって!

材木座「何か吐き出したい事があるなら、遠慮なく我に言ってみるがよい。自分で言うのも何だが、我は長きに渡り孤高の道を貫き歩んできた強者だ。大体の事は共感出来るぞ」

雪乃「私もそうね。長い間、一人でいる事を選択した人間よ。あるいはそう選択させられてきた人間と言えるかもしれないけれども」

留美「……うん。わかる。なら、少しだけ聞いて」

< あんたもう何もするなし! 向こう行ってて!

< ちょっ、優美子!?


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