過去ログ - 葉山「それでも俺は……本物の好感度が欲しい」【コンマ】
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306: ◆GDKJqrPEaE49[saga]
2015/12/26(土) 17:59:20.56 ID:dhciWqLbo
雪乃「由比ヶ浜さん、あちら側なら良さそうじゃないかしら。流れも緩やかだし、浅いから溺れる心配もないわ」

結衣「だね！ じゃあ、一緒に行こう。ゆきのん！」


以下略


307: ◆GDKJqrPEaE49[saga]
2015/12/26(土) 17:59:49.40 ID:dhciWqLbo
三浦「比企谷、あんたなに一人で黄昏てるし」ﾃｸﾃｸ

八幡「……そんなカッコいい事はしてないんだがな。ただ、人間観察をしていただけだ。妙にしっくり来てるもんでな」

三浦「変な言い方だし。つか、あんたもそんな事してないで、遊びなっての」
以下略


308: ◆GDKJqrPEaE49[saga]
2015/12/26(土) 18:00:23.80 ID:dhciWqLbo
三浦「ま、結衣とは昨日チョイあってね……。別にケンカとか嫌いになったとかじゃなくて、話しかけるタイミングがつかめないっつーか……。話すタイミング逃したっつーか……。わかるっしょ、何となく。今は気まずいん」

八幡「そうか……。たまには、そういう事もあるだろうな。それはわかる」

三浦「だから、代わりにあんたがあーしに付き合いなっての。戸部も戸塚も向こうで遊んでるし」
以下略


309: ◆GDKJqrPEaE49[saga]
2015/12/26(土) 18:00:53.31 ID:dhciWqLbo
八幡「大体だな、川で遊びって何すりゃいいんだ？ あいつらみたいに川に入ってきゃあきゃあ言いながら水をかけあえばいいのか？ あえて聞くが、それ本当に楽しいか？ 冷静に考えると、水をかぶるだけでまるで面白くないと思うんだがな」

三浦「んな事はしてから考えなっての。ホント、生意気な上に面倒くさいやつだし」ｸﾞｲｯ

八幡「おい、待て。何で腕を引っぱ」
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310: ◆GDKJqrPEaE49[saga]
2015/12/26(土) 18:01:34.44 ID:dhciWqLbo
八幡（別に俺はこんな事ぐらいで怒ったりはしない。そして、もちろんあんな見え見えの挑発に乗ったりもしない。そもそも負けるのに関しては俺が一番だし、挑発を挑発とわかってて乗る馬鹿なキャラでもないからな）

八幡（だが、三浦はこれをゲームだと言いテニスを引き合いに出した。つまり、これは遊びではなくスポーツ的な何かだ）

八幡（だとしたら、これは試合も同然だ。俺は試合に負けるのは気にならないが、勝負に負けるってのは気に入らない。華は相手に渡しても、実だけは取りにいく人間だからな）
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311: ◆GDKJqrPEaE49[saga]
2015/12/26(土) 18:02:07.24 ID:dhciWqLbo
三浦「いい度胸だし」ｽﾀｽﾀ、ﾄﾞﾎﾞﾝｯ

三浦「それっ！」ﾊﾞｼｬﾝｯ!!

八幡「残念だったな。顔は狙ってくると思ってガード済みだ。それに隙だらけだぞ」ﾊﾞｼｬｯ!!
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312: ◆GDKJqrPEaE49[saga]
2015/12/26(土) 18:02:44.29 ID:dhciWqLbo
【川遊び後】


三浦「つうか、比企谷のせいで耳にまで水入ったし。ったく」ﾄﾝﾄﾝ

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313: ◆GDKJqrPEaE49[saga]
2015/12/26(土) 18:03:12.35 ID:dhciWqLbo
【着替え後】


結衣「じゃじゃーん！ ゆきのん、これどう？ 魔法使い！ 可愛くない？」

以下略


314: ◆GDKJqrPEaE49[saga]
2015/12/26(土) 18:03:45.23 ID:dhciWqLbo
三浦「比企谷、あーしのはどうよ？ 小悪魔。イケてね？」

八幡「小悪魔って言うより、悪魔だな。むしろメドゥーサまである」

三浦「あ？ あんたマジで一回死んどく？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
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315: ◆GDKJqrPEaE49[saga]
2015/12/26(土) 18:04:14.11 ID:dhciWqLbo
【肝試し中】


八幡「っと……。あいつらが行って十分経ったら次の組だからな。こっちに来て用意しとけよ」

以下略


316: ◆GDKJqrPEaE49[saga]
2015/12/26(土) 18:04:40.72 ID:dhciWqLbo
【肝試し終了後】


静「諸君、私たちの役目もここまでだ。ご苦労だったな」

以下略


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