156: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2015/12/26(土) 01:28:10.66 ID:h5PwAFMC0
一之瀬「だったら、それを仙田の奴に言ってやって下さい」
一之瀬「そうすれば、アイツも協力してくれるかもしれません」
君嶋「……良いのか? そんな事を言って」
君嶋「後で恨み節を言われるかもしれないぞ」
一之瀬「それを正当に評価してくれる貴方なら信用できます」
一之瀬「周りからは下らないオタク趣味だと散々に言われていますけど」
一之瀬「そんな半端な気持ちじゃ、こんな写真を撮ることは出来ません」
一之瀬「この一枚にも彼女の表情や何気ないしぐさの一瞬にその人格が透けて見える」
一之瀬「個人が持つ特性を判断して、それが最も発揮される瞬間を収めることが出来なければこんな写真は生まれない」
一之瀬「本当に彼女たちの事を想っていなければ、これを撮ることは出来ない」
一之瀬「それが分かると言うなら、貴方も悪い人じゃありません」
君嶋「俺が嘘を付いていることは考えないのか?」
一之瀬「そんな嘘、わざわざ誰も付きませんよ」
一之瀬「皆、オタク野郎が撮った下品な写真だと言いますから」
君嶋「……そうか」
君嶋「だが、お前は?」
一之瀬「自分は、仙田の友人です」
一之瀬「アイツが行くと言うなら、一緒に付いていきます」
一之瀬「1人で行かせるには心配な奴ですから」
君嶋「分かった、恩に着る」
君嶋「それじゃあ、アイツを探してくる」
666Res/619.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。