259: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/01/21(木) 00:36:17.52 ID:BxWqrcEb0
  
   「これは最後の賭けだ」 
  
   「全員が全員協力してくれとは言わない」 
  
260: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/01/21(木) 00:40:54.26 ID:BxWqrcEb0
  
  後は時間との勝負であった  
  
  甲板の野田達は必死に敵の足止めをしているが、彼らの持っている弾薬も多くは無い 
  
261: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/01/21(木) 00:45:41.97 ID:BxWqrcEb0
  
     バキッ 
  
  
  鈍い音が船体に響き、大きな揺れが自分たちを襲う 
262:名無しNIPPER[sage]
2016/01/21(木) 00:52:57.08 ID:zKUXLxYd0
 おつ 
263: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/01/21(木) 00:56:13.76 ID:BxWqrcEb0
  
   (……奴は生きている) 
  
  
  自分も床に叩き付けられながら、最悪の事態が脳裏をよぎる 
264: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/01/21(木) 00:57:39.02 ID:BxWqrcEb0
  
  しかし、死ぬにはまだ早すぎたようだ 
  
  
   「レーダーに敵艦を捕捉!」 
265:名無しNIPPER[sage]
2016/01/21(木) 05:54:01.50 ID:OyFTd1B60
 乙! 
266:名無しNIPPER[sage]
2016/01/21(木) 06:57:44.48 ID:ceK9Co2K0
 轟沈させない?何か考えがあるのか……? 
267: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/01/22(金) 23:52:10.34 ID:g6b33ASX0
  
 <軍病院 士官病室> 
  
  
 君嶋「うっ……ここは」 
268: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/01/22(金) 23:56:05.03 ID:g6b33ASX0
  
 本条「おかげで負傷者が溢れて病室が足りていない状況でな」 
  
 本条「士官同士、貴様と同室に入れられたという訳だ」 
  
269: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/01/22(金) 23:59:05.27 ID:g6b33ASX0
  
 本条「何も知らずに眠っていただけか」 
  
 本条「とんだ幸せ者だな」 
  
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