369: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/02/25(木) 23:45:21.84 ID:b+wlOFq70
大門「この話し合いとは別に作戦を練る必要があるでしょうが」
大門「兵器担当の技術者としては、機銃で目くらましと足止めをして、主砲か副砲でケリをつける」
大門「……のような戦い方を想定しています」
君嶋「そうか……分かった」
君嶋(敵の攻撃を機銃でいなしつつ、一撃必殺の主砲で止めを刺す)
君嶋(想定はしていたが……そろそろ覚悟が必要みたいだな)
本条「どうした? 君嶋少尉」
本条「あれだけ自分の力で深海棲艦どもを倒すと言っていたのに」
本条「今更になって怖気づいたのか」
君嶋「……いえ、ちょっと考え事をしていただけですよ」
君嶋「そういうことで、俺からの質問は以上だ」
君嶋「先を続けてくれ」
大門「最後に、魚雷発射管についてですが」
大門「これは一切の使用を想定せず、特に手を加えない方針で行きます」
大門「確かに魚雷での攻撃は深海棲艦をも一撃で沈める火力を持っていますが」
大門「深海棲艦の機動性と魚雷の速度を考えると、命中させるのが困難である上に砲撃による誘爆のリスクが大きなものとなります」
大門「また、今回の改修では遭遇戦を想定しているため、なるべく沈没のリスクは減らす必要があります」
大門「なので魚雷の積載は考えずに魚雷による攻撃も想定しない」
大門「……以上が兵装関連のまとめです」
五十嵐「質問は……ないみたいだな」
五十嵐「なら、今日のところはこれでお終いだ」
五十嵐「室林の奴が来なかったのが気がかりだが、アイツには俺の方から報告しておく」
五十嵐「宗方兵曹長、大門兵長、森上等、ご苦労だった」
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