62: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2015/12/16(水) 00:39:32.68 ID:CgX5vF7O0
日下部「……幾らなんでもそれは酷いっす」
日下部「触っただけで壊れるなんて、あり得ないっす」
大門「そう言われても……どうしようも出来ないな」
大門「技術部じゃ、君は技本と納期の次ぐらいに恨まれてるんだ」
日下部「そ、そんなぁ……」
君嶋「ま、仕方ないな」
君嶋「日ごろの行いが悪かったんだ、諦めろ」
日下部「少尉殿まで!」
日下部「周りがそう言うからって、自分の事を誤解してますよ」
君嶋「なら、目の前で車をオシャカにしたのは」
君嶋「……何処の誰だっただろうな?」
日下部「うっ……それは」
大門「まぁ、からかうのはそこら辺にしましょう」
大門「彼だって、好きでやってるわけではないでしょうから」
君嶋「そうだな……」
君嶋「悪かった、日下部」
君嶋「気を悪くしたなら謝ろう」
日下部「いや……大丈夫っす」
日下部「どうにかしなきゃいけないってのは、自分でも良く分かってますから」
日下部「そんなことより、早く列車に乗り込みましょう」
日下部「出発までそんなに時間もないっす」
君嶋「じゃあ、大門兵長」
君嶋「客車まで案内を頼む」
大門「分かりました」
大門「私の後に着いてきてください」
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