631:名無しNIPPER
2016/11/19(土) 11:34:43.00 ID:NqzZnGLY0
しかし、日下部がそれに言葉を返すことなかった
彼は何かを納得したように黙すると、
『済みません、もう大丈夫です』
そう告げて野田との会話を止める
「敵、4番、5番ミサイルを回避!」
「再び攻撃態勢へ移ります!」
これ以上の時間を敵は許してはくれない
大久保が再び敵が攻撃態勢に入ったことを報告する
『主砲、装填完了』
『いつでも撃てます』
ほぼ同時に日下部が主砲の装填完了を告げる
彼も覚悟を決めたらしく、その言葉の端々に覇気がみなぎっていた
その日下部の様子に勝利を確信し口元が綻ぶ
ここまで来たらどうせ後には引けない、彼に『任せる』と伝え、その通信を切った
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