20: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/13(日) 04:30:55.10 ID:Tjx39Rgt0
李衣菜「……言いましたよね」
李衣菜「このフィールドにある岩なら、いくらでも動かすことができるんです…」
P「まだやるってのかよ…!」
21: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/13(日) 04:31:32.99 ID:Tjx39Rgt0
P「『ブラスト』の方か! ヒトカゲ、もう一度さっきの…」
李衣菜「『ロックカット』!」
しゃききききき……ぃいいん!
22: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/13(日) 04:32:07.66 ID:Tjx39Rgt0
李衣菜「ここからは、本気ですよ…! 『ステルスロック』浮上して!」
ふわ…………っ
P(フィールド全体に岩が展開した…っ!)
23: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/13(日) 04:33:03.17 ID:Tjx39Rgt0
李衣菜「…安心してください。この岩が一気にあなた達を襲うことはありません。」
李衣菜「これだけばらばらに浮かせると、それだけでエネルギーを使っちゃうんです」
P「それはいい情報だな…だが、言うからには勿論、悪いお知らせの方もあるんだよな?」
24: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/13(日) 04:33:34.48 ID:Tjx39Rgt0
李衣菜「それは今からお見せします!」たん……っ!
P「飛んだ………高い…っ!?」
李衣菜「ロックカットは一時的に身軽になって自分の素早さを高める技…つまり…!」
25: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/13(日) 04:34:03.52 ID:Tjx39Rgt0
P「岩の上を、自在に…!」
李衣菜「こうして跳び回れば、その子の炎は絶対に食らいません!」
ヒトカゲ「かげ!?」
26: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/13(日) 04:34:42.28 ID:Tjx39Rgt0
李衣菜「へへーん、こういうのはやったもん勝ちなんですよ!これで…」ばばばばば………
李衣菜「攻撃は…絶対に…!」ばばばばばばばば………
李衣菜「…………………」
27: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/13(日) 04:35:27.18 ID:Tjx39Rgt0
李衣菜(………どうしよう)
李衣菜(このままだと私、攻撃できないじゃん!)ちーん……
ーーーーーーーーー
28: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/13(日) 04:36:04.50 ID:Tjx39Rgt0
P「いやー、勝った勝ったぁ、ははは」
P「グレーバッジか…へえ、実物はこんな感じなんだなジムバッジって」
29: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/13(日) 04:36:36.98 ID:Tjx39Rgt0
李衣菜「ちょっと!ひどいじゃないですか、いくらなんでも!」
李衣菜「普通、やけくそで覚悟決めて特攻決めた女の子に火の粉とか!」
李衣菜「おかげで服もほとんど焦げちゃったじゃないですか!もー!」ぼろっ……
30: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/13(日) 04:37:30.83 ID:Tjx39Rgt0
P「いや、だって、あのスピードで上から降ってくるとか、もう俺が命令しなくても…なあ」
ヒトカゲ「かげ」←びびって勝手にやった。
李衣菜「それでも! ポケモンの面倒は普通トレーナーがちゃんと見るもので…!」
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