過去ログ - 西住みほ「アリサさんの告白です!」
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1: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 14:44:48.28 ID:V2Gsi0nOo
冷泉麻子「そんなことの相談に、わざわざ来たのか」

五十鈴華「サンダース大学附属高校って確か、長崎の佐世保が母港でしたわよね」

秋山優花里「しかも……C-5ギャラクシーで来るとは」

アリサ「あ、あれしか空いてなかったのよ」

武部沙織「でもでも、それって私を頼ってきてくれたわけでしょ?」

アリサ「え?」

沙織「この女子力530000を誇る愛され系通信士の私に、相談しにきたんでしょ?」

アリサ「まあ……なんというか、あなたというか、誰というか、とにかく誰かに相談したくて……」

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2: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 14:47:20.83 ID:V2Gsi0nOo
みほ「あ、あの、アリサさん。わた

沙織「うんうん。とにかくそういう時に私たちの事が思い浮かんで来てくれたってことは、やっぱり私の女子力がそうさせちゃってるのかなー。やだもー」

華「まあ、そういう考え方もありますわね」
以下略



3: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 14:48:01.65 ID:V2Gsi0nOo
麻子「それにしても、歓迎はするがまず同じ学校の仲間に相談しても良かったんじゃないのか」

華「それもそうですわね。ケイさんとか、ナオミさんとか」

アリサ「……したわよ」
以下略



4: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 14:48:33.43 ID:V2Gsi0nOo
アリサ「隊長、ちょっとよろしいです……あ、電話中でしたか」

ケイ「あ、じゃあ今夜6時ね。わかった、じゃあ……ゴメンね。それで?」

アリサ「今の電話……」
以下略



5: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 14:48:59.33 ID:V2Gsi0nOo
アリサ「相談以前に、何かに負けた気がして」

みほ「ケイさん、美人ですもんね」

沙織「スタイルもいいしねー」
以下略



6:名無しNIPPER[sage]
2015/12/13(日) 14:49:44.28 ID:1S2QoeUqO
ガルパンSS見かけるようになってきたな
劇場効果か


7: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 14:50:27.02 ID:V2Gsi0nOo
アリサ「ナオミ、ちょっと聞きたいんだけど」

ナオミ「なに?」

アリサ「その……す、好きな相手に気持ちを伝えるって、どうすればいいと思う?」
以下略



8: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 14:51:01.69 ID:V2Gsi0nOo
アリサ「どーして普段からモテる娘って、説明まで上級者向けなのよおおお!!!」

優花里「沙織さん、どうです? 今のアドバイスから、何かわかります?」

沙織「え? あははははー。わ、私は通信士だからー……」
以下略



9: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 14:51:28.76 ID:V2Gsi0nOo
みほ「私たちの学校の名前……ご存じですよね?」

アリサ「? もちろん知ってるわよ。大洗女子学……あ」

華「あら」
以下略



10: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 14:52:10.84 ID:V2Gsi0nOo
麻子「他校のアリサはともかく、沙織も気づいてなかったのにはあきれた」

沙織「な、なによ。ちょっとウッカリしてただけよ」

華「ともかく、普段あまりこちらから男の方に接する機会のない私たちからできるアドバイスなど無いと思うのですが」
以下略



11: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 14:52:45.85 ID:V2Gsi0nOo
西住まほ「みほと仲間の危機と聞いて、やって来た」

みほ「お姉ちゃん!」

華「まほさんの学校って、どこでしたっけ」
以下略



12: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 14:53:31.32 ID:V2Gsi0nOo
みほ「あ、あの、お姉ちゃん。その……

アリサ「実は、私の悩みの相談を聞いてもらってて」

まほ「ほう。悩みというと、キューポラを狙う上での角度か? ラムアタック時の衝撃排除か? それとも避弾経始……」
以下略



13: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 14:54:09.60 ID:V2Gsi0nOo
華「?」

まほ「……」

優花里「?」
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14: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 14:54:40.69 ID:V2Gsi0nOo
みほ「その、せっかくお姉ちゃんにまで来てもらって、すごく言いにくいんですけど」

アリサ「なんなのよ?」

みほ「お姉ちゃんの学校の名前……ご存じですよね?」
以下略



15: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 14:55:16.39 ID:V2Gsi0nOo
まほ「ま、待て。私だって、小次郎からは慕われている。私が学園から帰れば、常に私の側にいてくれている」

沙織「みぽりん。こじろうって誰? お姉さんのかれぴっぴ?」

みほ「いえ。あの……ウチで飼ってる犬の名前で……」
以下略



16: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 14:57:16.13 ID:V2Gsi0nOo
ダージリン「こんな逸話をご存じかしら。イギリスの子供が母親に聞きました『お母さん、アメリカって遠いの?』すると母親は答えました『黙って泳ぎなさい』って」

オレンジペコ「お言葉ですがダージリン様、それは逸話ではなくて小話です」

華「あら、ダージリンさん。お久しぶりです」
以下略



17: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 15:00:25.29 ID:V2Gsi0nOo
沙織「それで? やっぱり私たちの為に来てくれたの?」

ダージリン「ええ。それも今回は、アリサさんの為だと伺っているわ」

アリサ「あんた達……なんかその……ありがと……ただ」
以下略



18:名無しNIPPER[sage]
2015/12/13(日) 15:01:14.98 ID:+txB0LP+O
小次郎ってあれか西住小次郎か


19: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 15:03:01.58 ID:V2Gsi0nOo
ダージリン「まあまあアリサさん、こんな格言をご存知かしら」

アリサ「なによ」

ダージリン「2度あることは3度ある」
以下略



20: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 15:03:51.89 ID:V2Gsi0nOo
沙織「え!? なにこれ!? 校庭に……」

華「どういうことですか!?」

麻子「いつの間に」
以下略



21: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2015/12/13(日) 15:05:35.79 ID:V2Gsi0nOo
みほ「会長さん?」

沙織「どういうことなんですか?」

華「いったい何が……」
以下略



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