過去ログ - 【安価】あいうえお作文で小説を書く
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105: ◆026JPAkZvkOC[saga]
2016/02/05(金) 22:16:19.03 ID:5zoRdP8v0
足りないものだけは、たくさんあった。それは今でもそう。
でも、彼が私を助けてくれた。私を支え、守ってくれた。
だから、今度は私が彼の力になる番。
「……私も戦うわ。ただ待ってるだけなんてごめんよ」
ーーふぅん?本当に?最悪貴女も道連れになるわけだけど。覚悟はいいわね?
「勿論。……死ぬなら一緒に死にたいの。後悔はしない」
ーー……そう、分かったわ。それじゃあ、今晩。貴女は何もしなくていいけど、心の準備だけはしておきなさいよ
そう言い残して、彼女の声は消えていった。
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