196: ◆H0XvovGbeD/X[saga]
2015/12/20(日) 23:44:31.28 ID:Fx8x5y9B0
兎角「お前には…コイツのことが何も見えていないんだな……」
鳰「おやおや、そんな身体でどーするつもりっスか?」
鳰「おまけに、アンタには人の命を奪えないときてる…」ニヤァ
兎角「いいや…出来る筈だ……」
鳰「無理しなさんなって。殺しって、一度手を染めるともう後戻り出来ないっスから」
鳰「せっかくの綺麗な手を、こんな事で汚すもんじゃないっス。絶対後悔するっスよ」
兎角「黙れ…!」
兎角「晴を守るためなら…やるしかないんだっ!」シャキン
晴「兎角さん……」
鳰「は、はははははっ!」
鳰「兎角ぅ…アンタ完全に操られてるっスよ」
兎角「……」
鳰「落ち着いてよぉ〜く考えてみるっス。なんでそうまでして一ノ瀬晴を守らなきゃいけないんスか?」
鳰「ソイツはアンタにとっての何なんスか? ソイツがいったい何をしてくれるっていうんスか?」
鳰「どうして兎角は、命を懸けて自分の手を汚してまでそんな小娘を守ろうとしているんスか?」
鳰「ね、理由を説明できないっしょ。それって自分の意志じゃないからって事じゃないんスかねぇ?」
兎角「……」
晴「……」
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