過去ログ - モバP「ほう、ポケモンタワーか」
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1: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:26:13.52 ID:2ZfICL390
独自設定及びキャラ改変、「」外表記は全角です。
相変わらずの妄想の箇条書きなので描写が曖昧だったり分かりづらいかも知れません。

それでもよろしければ、今回もよろしくお願いします。


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2: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:27:23.58 ID:2ZfICL390
P「ここは…」

小梅「あ……お、起きた…お、おはよう…プロデューサーさん…気分はどう…?」

P「小梅…って事は、ここは…」
以下略



3: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:28:08.77 ID:2ZfICL390
加蓮「さあ、それは果たしてどうでしょう?」

P「加蓮か? あれ、でも家の中には…小梅しか…」

小梅「プロデューサーさん…後ろの…壁…」
以下略



4: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:28:49.19 ID:2ZfICL390
ーーーーーーーー
P「……はっ!?」がばっ…

加蓮「あ、生き返った」

以下略



5: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:29:25.18 ID:2ZfICL390
P「つまるところ、加蓮…お前は霊体なんだな」

加蓮「うん、この世界での私はこの通り、とっくの昔に天に召されちゃったみたい」

加蓮「……って、成仏しないでふわふわ漂ってるだけだから、召されてはいないんだっけ…あはは」
以下略



6: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:29:58.71 ID:2ZfICL390
P「……冷たいな」

加蓮「霊体だからねー。…まあ、私のことだもん、どうせ無茶やって体が付いてこなかったとか、そんなとこでしょ」

加蓮「本当は前に会った時に言おうと思ってたんだけど…その、なんて言うか」
以下略



7: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:30:43.76 ID:2ZfICL390
加蓮「あ、あー、ちょっと忘れ物思い出しちゃった」ぱんっ…

加蓮「ちょっと出てくるから…小梅ちゃんの事、お願いね、じゃあ!」

P「お、おい、待てよ加蓮!」
以下略



8: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:31:24.19 ID:2ZfICL390
小梅「お茶…熱いから、気をつけてね…」こと…

P「ずいぶんヒビだらけの湯呑みだな…相当に年季モノだろ、これ」

小梅「わかんない…私は、この家の主じゃないから…」
以下略



9: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:32:04.95 ID:2ZfICL390
小梅「霊能力の強い人ってね…それだけで、あの子達を連れて来ちゃうんだけど…」

小梅「あの子達は実体がないから…体が欲しくて、生きてる人の魂を追い出そうとするの」

小梅「けど…それは、失敗することが多いんだ…実体を持てないって事は、それだけ元々の力が弱いって事だから」
以下略



10: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:32:52.18 ID:2ZfICL390
小梅「身寄りがない私は、そのままこの辺りをさまよって…」

小梅「そしたら、ここに拾って貰えたんだ…」

P「……その、拾った相手って」
以下略



11: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:33:29.43 ID:2ZfICL390
ざああああああああ………

小梅『お腹…空いたな』

小梅『もう何日も…なんにもたべてない…から…』
以下略



12: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:34:18.57 ID:2ZfICL390
加蓮『あ、よかった…まだ生きてるね』

カラカラ『から。』

小梅『…あ…手、冷たいな…迎えに…来てくれたんだ…』
以下略



13: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:35:02.00 ID:2ZfICL390
小梅『……じゃあ…よろしく、ね…』

小梅『…………』かくん…

カラカラ『から!?』
以下略



14: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:36:01.03 ID:2ZfICL390

小梅「それで…気が付いたら、ベッドの上で…パンと…スープと…」

小梅「加蓮さんはポテトを食べててね…それで、一口貰ったけど、とっても冷たくて」

以下略



15: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:36:30.69 ID:2ZfICL390
小梅「加蓮さんには、さっきあの子が付いて行ったから…」

P「あの子って…小梅の、いつも側にいるって言う、あの子か?」

小梅「そっちじゃない…プロデューサーさんの…モンスターボール…」
以下略



16: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:37:03.75 ID:2ZfICL390
ざああああああ…

加蓮「雨、か…」

加蓮「なんて言うか、私ってよく降られるんだよね…雨」
以下略



17: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:37:53.62 ID:2ZfICL390
加蓮「アンタのことも勝手に連れて来ちゃったし、私ってばダメだなぁ、全然吹っ切れてないじゃん」

カラカラ「から…」

加蓮「まあ、プロデューサーなら、きっと許してくれるって思うけどさ」
以下略



18: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:38:27.31 ID:2ZfICL390
加蓮「ごめんね、地面タイプなのに雨の中連れ出しちゃって…」

カラカラ「からかーら。」ふりふり

加蓮「えー? 全然平気、もうちょっといてもいい…って、絶対ウソでしょそれ」くすっ
以下略



19: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:38:58.12 ID:2ZfICL390
加蓮「これ…氷…あられ?」

加蓮「こんなことって、今まで………」

カラカラ「から!かーらら!」わたわた…
以下略



20: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:39:38.34 ID:2ZfICL390
P「そうだよ、驚いてすっかり忘れてた…!こんなノンビリ話し込んでる場合じゃなかった!」がちゃっ!

P「あの概要書、あれに書かれてることが本当なら…!」

P「寒っ…!なんだ…!?」
以下略



21: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:40:17.64 ID:2ZfICL390
P「ふう…あったかいな、お前の側は…小梅もこっち来い、あったまるぞ」

小梅「う、うん…!」

P「アレが今回のボスキャラってわけだ…とうとう姿を現しやがった」
以下略



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