過去ログ - モバP「ほう、ポケモンタワーか」
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27: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:44:07.82 ID:2ZfICL390
P「ああ、根性と勝負度胸、ついでに色気と優しさもな」
紗枝「ついでじゃあかんですやろ、そっちが「めいん」やないと…」
紗枝「それに、誰にでも言うてるんちゃいますのん? 口達者のプロデューサーはんは」
28: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:45:10.32 ID:2ZfICL390
紗枝「プロデューサーはん、何か落としていかはったけど…これは…」
R団計画概要書だ…
紗枝「……これは……」
29: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:45:47.70 ID:2ZfICL390
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P「ここが…ポケモンタワーか…」
リザード「がる…!」
30: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:46:18.98 ID:2ZfICL390
小梅「私も、連れて行って…足手まといには、絶対にならないから…」
小梅「それに…上にいるのが、四天王だって言うなら、なおさら放っておけないし…」
P「……? よくわからんが…わかった!」
31: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:47:39.08 ID:2ZfICL390
ーその頃、ポケモンタワー・最上階ー
ランス「…御覧なさい、この街の変わり果てた姿」
美波「…………」
32: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:48:18.10 ID:2ZfICL390
ランス「これから一日をかけ、街は全て雪に、氷に、白銀の棺の中に沈むでしょう」
ランス「逃れる術は最早ありません…逃げる先から凍りついていくでしょうね」
美波(こんな…何て事を…!!)
33: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:48:51.46 ID:2ZfICL390
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ー数年前・ハナダシティジムー
ゆかり『…本当に、よろしいのですか…? 私は、まだ未熟で…』
34: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:49:34.06 ID:2ZfICL390
美波『未熟なのはお互い様だよ。…それにね?』ぎゅっ…
ゆかり『あ……手を…』
美波『私は、ゆかりちゃんの奏でるフルート、大好きだから…だから、任せてみたいって思ったの』
35: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:50:19.22 ID:2ZfICL390
美波『私は…浮気性だから。…色んなことに手を出して、器用だって言われちゃうけど、ただの器用貧乏だもの』
美波『だからね…一途に頑張るゆかりちゃんを見て、私も何か見つけようって思ったの』
美波『ゆかりちゃんは気づいてないかもしれないけど…あなたは私の、目標だから…』
36: ◆tPHkm/jYV.[saga]
2015/12/16(水) 12:50:57.29 ID:2ZfICL390
ゆかり『……ずるいです』
ゆかり『断れるわけないじゃないですか…こんなの…』
美波『……じゃあ…』
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