過去ログ - 男 「耳の聞こえない人に恋をした」
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7:名無しNIPPER
2015/12/17(木) 21:05:47.07 ID:w7d8cw7P0
♪〜
男(ん、またライン?)
男母(ちなみに買ってこなかった場合晩ご飯抜きだから笑)
男(……全然笑えねぇよ。男母の鬼畜!鬼!)
男「しかたねぇ、鬼畜男母のためにも本屋に寄って帰るか。晩飯抜きは嫌だし」
♪〜
男母(いま、母のことを鬼畜とか思ったでしょ?笑)
男(何!?エスパーなの!?)
本屋
男(はぁ、やっと着いた)
男(んで、本のタイトルなんだっけ?)
男(そういやラインに書いてあったな。えーと…)
男(○○、○○〜[本のタイトル])
男(お、あったあった)
本を手に取ろうとすると同じく本を取ろうとしていた人の肩とぶつかってしまった。
男「あ、すみません」
振り向くと、そこにいたのは俺が図書館で一目惚れした女の子だった。
男(ずっと本棚ばっか見てたから気がつかなかったぁ〜)
男「あ、あの大丈夫ですか?怪我とかありませんか?」
男(しかし、近くで見るとほんと可愛いな)
女「………」 ここでの女は前半に出てきて女とは違う人物です。わかりにくくて申し訳ございません。
男「あ、あの、もしかしてどこか怪我されましてか?」
女「……」ペコっ
女さんは頭を下げると俺が母に買うように頼まれていた本を手に取るとそそくさとレジへ向かって行ってしまった。
男「あ、あのっ」
レジに向かう女さんに後ろから声をかけるがまったく反応してくれなかった。
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