過去ログ - 貴音「お化け屋敷でぇと」
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47: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/12/19(土) 00:19:38.50 ID:VGPMMGco0
貴音「貴女が私にでぇとを楽しんで貰いたいと思うのと同じように、私もまた響に此度のでぇとを目一杯、私に気遣うこと無く楽しんで欲しいのです」

響「貴音……ごめんね、貴音がそんなに自分のことを想ってくれてるなんて」

貴音「見くびらないで頂きたいですね。私はいつ如何なる時も、貴女の事を一番に想っておりますよ」
以下略



48: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/12/19(土) 00:20:04.51 ID:VGPMMGco0
響「あはは、ごめんごめん。それじゃ、貴音の気持ちを裏切らないためにも……行こっか、お化け屋敷!」

貴音「はい!(震え声)」


49: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/12/19(土) 00:23:38.57 ID:VGPMMGco0
〜お化け屋敷〜

貴音(とうとうやって参りました……今こそ、私の理想を実現する時!)

響「け、結構暗いんだなぁ……」
以下略



50: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/12/19(土) 00:24:19.94 ID:VGPMMGco0
ガタッ

響「hy「ひぃいいいっ!??!!!」ってうるさ!?」

貴音(う、うかつでした……特訓の際は耳栓をしていたので平気でしたが、今は音が丸聞こえ……これでは目に見えない分、余計に恐怖が募ってしまいます)ガクブル
以下略



51: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/12/19(土) 00:24:53.12 ID:VGPMMGco0
響「じ、自分怖くなったから、こうやって手を握ってていいかな?」

貴音「え、ええ! もちろんですとも!」

貴音(温かい……響のぬくもりを感じます。このような気持ちでお化け屋敷に入るのは初めてです)
以下略



52: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/12/19(土) 00:25:30.29 ID:VGPMMGco0
響「た、貴音!?」

春香「どうもー。毎度おなじみお姫ちん回収業者ですよ!」

千早「春香、言ってないで回収するわよ。ほら脚持って」
以下略



53: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/12/19(土) 00:25:58.78 ID:VGPMMGco0
春香「それはかくかくしかじか」

千早「はるちはひびたか……っていうわけなのよ」

響「そうだったのか……」
以下略



54: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/12/19(土) 00:26:28.52 ID:VGPMMGco0
……

貴音「……うぅぅ」

響「あ、気がついた?」
以下略



55: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/12/19(土) 00:27:04.52 ID:VGPMMGco0
貴音「……響、この体勢は?」

響「体勢って、膝枕だけど?」

貴音「私は気を失っていたのですね。ということは、お化け屋敷でぇとは失敗、というわけですか……」シュン


56: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/12/19(土) 00:27:32.77 ID:VGPMMGco0
響「ねぇ貴音。自分さ、お仕事では完璧だけど、家族や仲間の前だとたまーにドジしちゃうんだ」

貴音「偶に?」

響「う、うるさいなぁ////……でもさ、自分はそれでも良いかなって思うんだ」


57: ◆.xKc9zwqNY[sage saga]
2015/12/19(土) 00:28:04.03 ID:VGPMMGco0
響「いくら完璧な自分でも、いっつも完璧じゃ疲れちゃうからさ。だから、信頼できる人の傍でくらいなら……完璧じゃない、そのまんまの自分でいても良いかな、なんて思うんだ」

貴音「響……」

響「貴音がいつも自分のために頑張ってくれるのは嬉しいぞ。でも、そのせいで貴音にとって自分の傍が居心地の悪いものになっちゃったら自分嫌だな」
以下略



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